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女性の更年期革命: 症状改善と新しいあなたへのステップ
1.更年期の理解: 身体と心の変化に備える

更年期障害は、女性の体と心に大きな変化をもたらす、誰もが経験しうる自然な過程です。閉経を挟んだ約10年間を「更年期」といい、特にこの時
に、ホルモンバランスの変化によって身体的・精神的に様々な不調が現れることを「更年期障害」と呼びます。多くは40代後半から50代半ば頃に起こ
りやすいですが、個人差が大きいです。
① 更年期の体の変化
ホルモンバランスの変動
閉経: 女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が急激に減少し、やがて停止します。これにより月経が永久に止まります。
エストロゲン減少の影響: エストロゲンは女性の健康維持に非常に重要なホルモンであり、その減少は全身に影響を及ぼします。
主な身体的症状
自律神経系の不調
ホットフラッシュ: 顔が熱くなったり、のぼせたり、大量の汗をかいたりします。急に体が熱くなる感覚が特徴です。
発汗: 特に夜間や特定の時間帯に多量の汗をかきやすくなります。
動悸・息切れ: 心臓がドキドキしたり、息苦しくなったりすることがあります。
めまい・耳鳴り: ふわふわするめまいや、耳鳴りが現れることがあります。
手足の冷えやしびれ: 血行が悪くなることで、手足が冷えたり、しびれを感じたりします。
全身の症状:
肩こり・腰痛・関節痛: 筋肉や関節の痛みがひどくなることがあります。
頭痛: 慢性的な頭痛や片頭痛が悪化することがあります。
疲労感: 何もしていなくても体がだるく、疲れやすくなります。
皮膚や粘膜の変化: 肌の乾燥、しわの増加、デリケートゾーンの乾燥やかゆみなどを感じることがあります。
泌尿生殖器系の症状:
頻尿・尿漏れ: 膀胱の筋肉が弱まったり、デリケートゾーンの乾燥により、尿トラブルが増えることがあります。
性交痛: デリケートゾーンの乾燥により痛みを伴うことがあります。
更年期には、女性ホルモンの減少だけでなく、これまでの人生を振り返ったり、子どもの成長や親の介護などライフステージの変化が重なったりす
ることから、精神的な不調も現れやすくなります。
主な精神的症状
気分の変動
イライラ・怒りやすさ: ちょっとしたことで感情的になったり、家族や周囲の人に対して厳しくなったりすることがあります。
不安感・焦燥感: 将来への漠然とした不安を感じたり、理由もなく焦りを感じたりすることがあります。
憂うつ感: 気分が落ち込みやすくなり、これまで楽しめていたことにも興味が持てなくなることがあります。
認知機能の変化
集中力の低下: 物事に集中しにくくなったり、思考力が低下したように感じたりすることがあります。
記憶力の低下: 物忘れが多くなったり、新しいことを覚えにくくなったりすることがあります。
睡眠障害
不眠: 寝つきが悪くなったり、夜中に何度も目が覚めたりして、十分な睡眠が取れないことがあります。
自己肯定感の低下: 更年期の体の変化や、社会的な役割の変化などから、自信を失ったり、自己肯定感が低下したりすることがあります。
2.症状改善のための具体的なアプローチ

更年期障害の改善策は、一人ひとりの症状の程度やライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。つらい症状を緩和し、更年期を快適に過ごすための様々な方法がありますので、いくつかご紹介しますね。
①医療によるアプローチ
更年期障害の症状が日常生活に支障をきたすほどつらい場合は、我慢せずに医療機関を受診することがなによりも大切です。婦人科や更年期外来の専門医に相談しましょう。
a.ホルモン補充療法(HRT)
目的: 不足している女性ホルモン(エストロゲン)を補うことで、更年期症状を根本的に改善します。
方法: 内服薬、貼り薬(パッチ)、塗り薬(ジェル)など様々な種類があります。症状に合わせて、黄体ホルモンも併用することがあります。
効果: ホットフラッシュや発汗、動悸などの身体症状から、イライラや落ち込みといった精神症状、膣の乾燥による不快感など、幅広い症状に効果が期待できます。骨粗しょう症の予防にもつながります。
注意点: 血栓症のリスクや乳がんのリスク上昇など、気になる点がある場合は医師としっかり相談し、自分に合った治療法を選びましょう。
b.その他の薬物療法
漢方薬: 体質や症状に合わせて、様々な種類の漢方薬が用いられます。温経湯(うんけいとう)、加味逍遙散(かみしょうようさん)などがよく使われます。ホルモン補充療法ができない方や、抵抗がある方にも有効な選択肢です。
向精神薬: 不安やうつ症状が強い場合、精神安定剤や抗うつ薬が処方されることがあります。症状に合わせて、専門医が適切に判断します。
選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI): ホットフラッシュなどの血管運動症状に効果が期待できる場合があります。
②生活習慣によるアプローチ
医療による治療と並行して、日々の生活習慣を見直すことでも、症状の緩和や予防につながります。
a.食事
バランスの取れた食事: 主食、主菜、副菜を揃え、多様な食品を摂ることが基本です。
大豆イソフラボン: エストロゲンと似た働きをする成分(フィトエストロゲン)が含まれており、症状の緩和に役立つ可能性があります。豆腐、納豆、味噌などの大豆製品を積極的に摂りましょう。
カルシウム: ホルモン減少により骨密度が低下しやすくなるため、乳製品、小魚、緑黄色野菜などから意識的に摂りましょう。
ビタミンD: カルシウムの吸収を助けます。日光浴をしたり、サプリメントで補ったりするのも良いでしょう。
刺激物の制限: コーヒー、アルコール、香辛料などの刺激物は、ホットフラッシュや発汗を誘発することがあります。過剰摂取は控えましょう。
b.運動
有酸素運動: ウォーキング、ジョギング、水泳など、無理のない範囲で継続できる運動を取り入れましょう。血行促進、ストレス解消、骨密度維持に効果があります。
筋力トレーニング: 軽い筋トレは、基礎代謝の向上や骨密度維持に役立ちます。
ストレッチ・ヨガ: 筋肉の柔軟性を高め、リラックス効果も期待できます。自律神経のバランスを整えることにもつながります。
c.ストレスマネジメントと休養
ストレス解消法を見つける: 趣味に打ち込む、友人と話す、アロマテラピー、瞑想など、自分に合ったリラックス方法を見つけましょう。
質の良い睡眠: 十分な睡眠時間を確保し、規則正しい生活リズムを心がけましょう。寝る前のスマホ操作は控え、リラックスできる環境を整えましょう。
体を冷やさない: 特にホットフラッシュがあるからといって体を冷やしすぎると、かえって自律神経の乱れを助長することがあります。温かい飲み物を飲んだり、夏でも羽織るものを用意したりするなど、体を冷やさない工夫をしましょう。
入浴: シャワーだけでなく、ゆっくり湯船に浸かることで、全身の血行が良くなりリラックス効果も高まります。
d.その他
禁煙: 喫煙は更年期症状を悪化させるだけでなく、骨密度低下や生活習慣病のリスクも高めます。
体重管理: 適正体重を維持することは、全身の健康を保つ上で非常に重要です。
更年期障害の改善は、根気が必要な場合があります。焦らず、ご自身の体と心に耳を傾けながら、最適な方法を見つけていきましょう。専門家のサポートを上手に活用することが、快適な更年期を過ごすための近道となるはずです。
3. 新しいステージへの前向きなステップ

新しいステージへの前向きなステップとして整骨院や整体を活用されるのも手段の一つです。
整体では、直接的なホルモンの治療はできませんが、更年期障害に伴って現れる体の不調に対して、次のようなアプローチが期待できます。
① 自律神経の調整
アプローチ: ストレスやホルモンバランスの変化により乱れがちな自律神経を整える手助けをします。自律神経は全身の働きをコントロールしており、そのバランスが崩れると、動悸や発汗、イライラなどの症状につながることがあります。
効果: 首や背中、骨盤などの歪みを整えることで、自律神経が通りやすい状態になり、リラックス効果が高まると考えられています。結果として、ホットフラッシュや動悸、不眠といった症状の緩和につながる可能性があります。
② 血行促進と筋肉の緩和
アプローチ: 肩こり、腰痛、頭痛といった更年期に多い身体の痛みの原因となる筋肉の緊張をほぐし、血行を促進します。
効果: 全身の血流が良くなることで、冷え性の改善や、筋肉の柔軟性が向上し、痛みの軽減が期待できます。また、老廃物の排出も促されます。
③ ストレス緩和・リラックス効果
アプローチ: 整体の施術自体が、心身のリラックスを促す効果を持っています。心地よい刺激や手技は、精神的な緊張を和らげ、ストレスの軽減につながります。
効果: イライラや不安感といった精神的な症状の緩和が期待できます。リラックスすることで、睡眠の質の向上にもつながるでしょう。
④ 姿勢の改善
アプローチ: 猫背や骨盤の歪みなど、不良姿勢を改善します。正しい姿勢は、内臓への負担を減らし、呼吸を深くし、自律神経の働きを整える上で重要です。
効果: 姿勢が整うことで、首や肩、腰への負担が減り、痛みや不調の予防・改善につながります。
4.最後に
更年期障害は男女問わず生じることがありますが、整体などで身体のバランスを整えることで緩和されることがあります。ただし、整骨院・接骨院で健康保険取り扱いで受けることができるものは、急性外傷性の骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷と言ったケガの処置を整形外科などの病院で診断を受けていないものに対して適用されます。更年期障害に特有の肩こりや神経痛などに対して整骨院では健康保険診療を受けることはできないので注意が必要です。






