泉南郡熊取町在住 20代 男性 公務員
症状:学生時代から気がつけば顎の関節がボキボキと音をたてながらズレるようになったとのこと。
1年前に親知らずを抜歯したとのことで、長年の噛み癖によって左右の噛む筋肉がアンバランスとなって顎関節症となっているようでした。
顎のライン確認
頭の真ん中から顎の先端にまっすぐのラインを引くと、顎の先端が右側に偏っている状態。右側の噛む筋肉が緊張し、引っ張られているようです。
さらに座位での首のラインの確認
首筋の右のラインと左のラインに左右差があります。姿勢不良により頭の重さを肩や首の周辺についている筋肉で支えることができなくなっている状態
顎関節症の分類
- Ⅰ型:咀嚼筋(噛む筋肉)の障害
- Ⅱ型:関節包や靭帯などの軟部組織の障害
- Ⅲ型:関節円板の障害
- Ⅳ型:関節部の変形
- ⅴ型:その他(上記いずれにも当てはまらないもの)