足底筋膜炎の最大の原因

大阪府貝塚市の中央商店街内にあるスッキリ整骨院です。

今回は貝塚市海塚からお越しの方についてお話しますね。
『右膝が痛くなってから歩き方がおかしいのか、急に足裏が痛くなってきた』
とのこと。

原因がよく分からなかったため、大阪市内の病院で診てもらったり、貝塚市内の整形外科で診てもらったりしたものの、これといった病名や原因が分からず、とりあえず湿布を渡され、『手術の対象ともならない』と告げられ、インターネットで靴の中に敷くインソールと踵のサポーターを購入しようとしたところ、当院のホームページにたどり着き、来院されました。

そこではじめて『足底筋膜炎』という言葉を耳にするようになり、色々とご自身でも調べたりされたとのこと。

「足底筋膜炎」の画像検索結果

上記のように踵付近に痛みを生じることが多いのが足底筋膜炎または足底腱膜炎と言われるもの。
足の骨折などでギプス固定後に足を動かそうとして痛くなることもありますし、偏平足や外反母趾などの足のトラブルがきっかけで生じることもありますが、最大の原因は『重心バランス

この重心のバランスを崩すと一点に荷重がかかり、足底が痛くなったりします。




このようにかなり猫背になっており、重心も踵にばかり負荷がかかるような立ち方を無意識のうちに繰り返していたがために、ある日突然足底が痛くなってきたとのこと。
痛みがあり足底の筋肉に過度に負荷がかかっているようですが、この痛い足底を揉んだり叩いたりしても重心の位置を整え、体全体のバランスを整えない限りその場しのぎにしかならず、なかなか痛みの解消へとつながりません。

ですので、足底筋膜炎の痛みを解消していくためには重心のバランスが整った骨盤・背骨に矯正する必要があります。