右坐骨神経痛と薬との関係

大阪府貝塚市の中央商店街内にある
スッキリ整骨院です。

今回は泉佐野市からお越しの方についてお話しますね
『以前から右坐骨神経痛があり、足の長さが自分でも短くなっているのが分かる』
とのこと。

診てみると、右下肢が短く見え、股関節の外旋傾向が見られます。



坐骨神経痛の原因には腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などのような椎間板のクッションに問題があったり、靭帯などの軟部組織が老化により硬くなったりして生じる場合ももちろんあります。

ですがこちらの方の場合、色んな診断が下され、痛み止めやコレステロールを下げる薬、血糖値をコントロールするなど、大量の処方薬によって肝臓などの内蔵にお疲れが見られ、挙句の果てには肝機能が低下しているからと薬によって生じている肝臓の異常を今度は薬で下げるという提案を病院で受け、
『このままでは薬に殺される』
そのようにおっしゃられ、薬を全て止めて漢方薬一本にしてもらってから肝臓の数値も一気に下がり、そのほかの数値もなぜか下がるという奇妙な出来事が起こり、体調もすこぶる良好だそうです。



薬が原因となって肝臓に負担がかかり、右肩が下がり右下肢が短くなるという悪循環に陥っているようでしたが、今では漢方と定期的な整体によって坐骨神経痛による腰痛や下肢痛も軽減されているため、今後も痛みが出ないように定期的なメンテナンスが必要です。