頭痛の種類

頭痛の種類

15歳以上の日本人のうち、3人に1人は「頭痛もち」で、3000万人以上が悩んでいると言われるほど。 これほど身近ということもあって、「頭痛くらい」と軽く考えられがちですが、ひどくなると生活に支障をきたす場合や、命にかかわる病気が隠れていることもあります。
頭痛と一言で言っても、その原因は様々ですが、ここでは頭痛の種類についてご紹介いたします。

片頭痛(偏頭痛)

片頭痛は一般に発作性にみられる片側性の拍動性の頭痛で、悪心・嘔吐を伴い、光や音に対して過敏になります。しかし、両側性で非拍動性の場合でも、日常生活が妨げられる程度の痛みで、階段の昇降など日常的な動作により頭痛が増悪すれば、片頭痛と考えられます。

 

片頭痛は10~40代女性によく起こります。

片頭痛には前兆を伴うタイプと、前兆を伴わないタイプがあります。

前兆としては、視野の中心付近から始まりキラキラ光る境界をもつ暗点や視野障害などが典型的ですが、半身の感覚障害や運動障害、言葉が出にくくなる状態などが認められることもあります。

この前兆は一般に1時間以内に消え、その後頭痛が続いて起こります。

この前兆より前に、食欲亢進、あくび、感覚過敏、むくみ、興奮、疲労感、空腹感などの気分の変調が1~2日間にわたってみられることもあります。

緊張型頭痛

日本でも30%程度の有病率があるほどで、最も多く認められる頭痛です。以前は筋収縮性頭痛と言われていましたが、筋肉の収縮を伴わないタイプも見られ、緊張型頭痛と言われるようになりました。

首筋が張る、肩こり・首こりなどの訴えとともに、頭痛は徐々に始まり、後頭部痛が多くみられます。場合によっては、痛みというよりも重い感じや何かをかぶったような感じを訴えることもあります。

症状は片頭痛に比べて長く続くのが特徴です。

 

群発性頭痛

片側の眼窩部、眼窩上部、側頭部の激しい痛みと同時に、眼球の結膜充血・涙・鼻水などがみられ、同側の瞳孔が狭くなったり眼瞼下垂などをともなう頭痛。有病率0.1%以下のため、とてもまれな頭痛です。


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