オススメの抱っこ紐でも肩こりがひどい

貝塚駅前のスッキリ整骨院です。

今日から8月に入りました。
毎月初めには、氏神様である感田神社へ通勤前にお参りに行くのが恒例となっていたのが、ここ数ヶ月、お参りに行くことをうっかり忘れてしまい、仕事帰りに立ち寄るという癖がついてしまっており、本日も貝塚中央商店街に入ったあたりで思い出し、結局仕事帰りに立ち寄ってお参りすることになりました。
シャッターを上げる前に一旦感田神社まで戻ってお参りしてから院に来れば良かったのですが、この暑さでつい楽な方を選択してしまいました。
月参りに仕事前に立ち寄る癖を早く取り戻すようにしたいと思います。

8月と言えば、盆踊りなどが待ち遠しい季節となりましたが、我https://sukkiri.osaka.jp/post_detail?actual_object_id=441が家から見える貝塚市福田にある福田公園でも毎年盆踊りが開催されていますが、少子化の影響で子供連れがチラホラと昔の自分が子供の頃に行っていた盆踊りとは雰囲気がまるで異なります。

そんな中、少子化に立ち向かって4人のお子さんを立派に子育てされて奮闘されている、貝塚市海塚からお越しの方についてお話しますね。
オススメの抱っこ紐で子育てしながら家事をしていても、どうしても肩こりがひどい
とのこと。

来院されたきっかけは、子育て中のおむつ交換時に起きたぎっくり腰
抱っこすることが多く、慢性的な腰痛がひどくなってくるとぎっくり腰を繰り返しているという状態でした。
ですので、まずはぎっくり腰の急な痛みを解消することに専念し、その後は慢性的な腰痛を生じないようなカラダづくりを目指すことをコミットしてくれ、今では腰痛はほとんど感じることなく過ごされていますが、依然子育ては続くため、ここ最近は抱っこ紐による肩こりが辛く、あまりにもひどくなると猫背を旦那さんにまで指摘されるほどにまで姿勢が悪くなってくるとのこと。

診てみると、


頭の位置が骨盤から随分と前方にあるため、猫背がひどく、背中についている僧帽筋(そうぼうきん)をはじめ、肩甲挙筋(けんこうきょきん)、菱形筋(りょうけいきん)などの筋肉は常に引き伸ばされた状態で、いわゆるストレッチ状態。

肩甲挙筋とは、
「肩甲挙筋」の画像検索結果

その名の通り、肩甲骨の上角と頚椎を繋げており、この筋肉が収縮すると肩甲骨を引き上げる働きをしてくれます。

そして大・小菱形筋とは、
「菱形筋」の画像検索結果

肩甲骨の内縁から頚椎を結んでおり、これまた肩甲骨を引き上げる動作に使われます。

猫背になっていると、これらの筋肉は常にストレッチ状態のため、筋肉本来の働きである収縮することで関節を動かすことができなくなり、肩関節の可動域は減少し、結果肩こり首こり頭痛吐き気めまいなどの諸症状を伴う原因ともなりかねません。

この僧帽筋や肩甲挙筋が張って緊張してこり感を生じているからと言っても、決して強く揉んだり叩いたり押したりしないようにしましょう。
筋肉は揉んだりすると逆に筋出力が低下する、つまり筋肉の本来持っている力を発揮できないことが最近の研究で分かっています。

例えば、前腕部の筋肉が凝っているからと言って、握力計で握力を計測した後、前腕部の筋肉をしっかりと揉んでほぐした後、再度握力を計測すると往々にして握力が低下しているそうです。これは知り合いの医師から間接的に聞いた話のため、正確な情報ではありませんが、証明するために今握力計をお持ちの方がいらっしゃれば譲ってもらおうと計画中。

そこで早速SPB療法開始。
猫背であるということは、下にある腰椎は反り腰、上にある頚椎はストレートネックとなっているのが普通です。
ですので、骨盤から背骨~頭までを調整する必要があります。

施術後、確認してみると、



先ほどより座りやすくなって施術終了。

ただ単にマッサージや全身を揉みほぐしても猫背などの不良姿勢を解消することはできません。
当院の整体の特徴は施術前後で確認して、目に見えて、体で体感して変化を感じてもらえるところです。

ですが、肩こり腰痛などの身体の不調から解放されて、大した不調がなくなってくれば、今度は予防のために定期的なケアをして頂くことをオススメしています。
ですので、メンテナンス期に入ると大した痛みを伴わないため、施術前後の変化もほとんどなくなります。
そのため、メンテナンス期の方にはさほど歪みや不調がない分、施術前後の変化を実感されることは少ないかも知れません。
それだけ体調が良くなっている証拠でしょうが。

当院では、『まずは治療そして予防』をモットーに身体のケアに取り組んで頂いています。