頭痛と肩関節の痛みと股関節の硬さの関係

貝塚駅前のスッキリ整骨院です。

今回は貝塚市二色からお越しの方についてお話しますね。
何十年と頭痛がひどかったけど、マシになってきたら最近は肩の痛みが気になる
とのこと。

今までデスクワークをし続け、今年に入って仕事をリタイアされ、今後は身体のケアが大切と思われ、ご家族のご紹介で来院されました。
長年のデスクワークのため、慢性的な肩こりがひどく、その肩こりがさらにひどくなると頭痛にまで発展するとのこと。
さらにその頭痛がひどくなると、吐き気めまいを催し、特に低気圧の時にはこめかみから後頭部にかけてズキズキとした頭痛を伴うとのこと。

頭痛外来にも長年通われていて、頭痛薬をここ10年以上手放せたことがないそうです。
また、頭痛原因病院で検査してもらってもはっきりとした問題もなく、
やはり頭痛を解消するためには肩こりをほぐしてもらって解消しないといけない
そう思われ、大阪市内の整骨院へ仕事帰りに定期的に通い、肩の筋肉をもみほぐしてもらっていたそうですが、肩こりを揉むと余計にその後肩こりが気になることが多くなってきて、ここ一年以上は整骨院へ通院することも整体もみほぐし屋さんにもどこにも通うことは全くなく過ごされていたとのこと。

以前にも肩が上がらなくなる、いわゆる五十肩を患っており、肩から腕にかけて右側だけ痛みが再発しやすいとのこと。
診てみると、

左に比べて右肩が上がっておらず、右上腕部へかけて鈍痛が走るとのこと。
また、股関節の硬さの左右差を診てみると、


左股関節の可動域はこのような角度で曲がります。
理想的な股関節の角度は膝のお皿が水平になるくらいまで下がるのが理想的ですが、もっと大切なのは左右のバランスです。
股関節は骨盤を構成しているため、股関節の硬さに左右差があるということは、骨盤がずれているということ。

右股関節の可動域を診てみると、

明らかに左股関節に比べて可動域が狭いです。
たまたま股関節痛や腰痛など骨盤周辺の痛みには発展していませんが、この股関節の硬さに左右差があると、右の骨盤に動きの制限を来たします。
そうすると、右の骨盤についている筋肉である
「広背筋」の画像検索結果

広背筋が下に引っ張られます。
そうすると、広背筋の停止部である上腕骨小結節稜という腕の前側が内側及び下側に引っ張られます。そうなると肩関節はたちまち巻き肩となり猫背となり、肩関節の可動域を低下させ、五十肩などの肩関節周辺のトラブルに見舞われるのです。

ですので、五十肩のような肩関節のトラブルを解消していくためには、股関節の硬さも一緒に解消しないといけません。

そこで早速SPB療法開始。
当院の五十肩による痛みに対するアプローチは骨盤から整えていきます。むしろ痛みが出ている右肩へのアプローチはできる限りしないようにして痛みを伴わない整体を心がけています。
整体後、確認してみると、

まだ左股関節より硬さはありますが、一回の整体で解消できる範囲にも限界があります。
よく来院されている方からこんな質問がありますが、
一日に2回整体してもらったらその分倍の効果があるの?
とか、
何時間も長い時間かけて整体したほうが効果的なの?
というもの。

人間の身体はおおよそ10分~20分何らかの刺激を受けていると、大なり小なり身体に反応が起こります。
例えば柔軟性が増したり、可動域が広がったり、歪みが解消されたりと。

ですが、それ以上の長い刺激を受け続けてもしばらくはそれ以上の反応は何も起きません。
そして30分以上の刺激を身体に与え続けると、今度は身体は疲労を起こし、余計にもみかえしなどの痛みやだるさを引き起こします。
逆に刺激量が少なくてもそのような反応を生じることがあります。
当院の整体ではどちらかというと後者の場合でしたら有り得ます。
この場合は、整体直後にすぐに痛みや違和感を生じているため、すぐにその場で対処しますが、これまたよくある質問で、
整体してもらって帰ってなんだかんだとしていたら、なんだか翌日余計に辛くなった
というもの。

これは整体によって身体の歪みが解消され、筋肉の緊張が取れてきている段階で、つい楽になっているからと動きやすくなったため動きすぎて生じるものが多いです。
可動域が広がったため、無意識で自分の今まで動けていた範囲以上のことをするため、痛みや不調が出てくるというものです。

ですので、整体後はできるだけゆっくりと身体を休め、翌日以降の仕事や家事・育児に備えたいものです。

話を戻しますが、頭痛肩こりの原因となっていたのが、股関節の硬さの左右差にあったようですので、頭痛肩こりを解消するためには股関節つまり骨盤から整えていくことがいち早く解消へと向かいます。
早く頭痛薬なしの快適な日々を過ごせるようお手伝いいたします。