7月に入りましたが、学生さんたちはもうすぐ楽しい夏休みですね。
今年こそはそろそろ自粛の夏休みではなく、山に海に川に観光旅行に楽しい夏休みが過ごせたらいいですね。
貝塚市内で観光地と言っても思い浮かぶのは、三ツ松にある善兵衛ランド、奥水間にある奥水間温泉、水間にある水間寺、二色の浜にある二色の浜公園や二色の浜海水浴場、さらには貝塚市立自然遊学館や虹の湯、清児にある清児の湯、木積にあるアスレチックスポーツ、三ケ山にあるやぶ果樹園あたりが近くで楽しめる観光スポット?ではないでしょうか?
貝塚市にこだわらなくても岸和田市や泉佐野市など泉州エリアの範囲を広めてみてもまだまだ楽しめるところは出てくるのではないでしょうか。
夏休みと言えば学生さんの宿命とも言える宿題。
これが面倒という思い出の方ももしかしたら沢山いらっしゃるかも知れませんね。
そしてこんな時に出てくるのがその人それぞれの性格。
①宿題をぜんぜんせず、夏休み最終日ギリギリまで粘ってなんとかギリギリで間に合うもしくはギリギリで間に合わないというタイプの方。
②夏休みに入ったと思ったらすぐに先に全部宿題をやり遂げてしまわれるタイプの方。
③夏休みの日数に分割して日々着々と済ませていくタイプの方。
それぞれ生まれ持った性格なんでしょうね。
ですが、この中で圧倒的に多いタイプはおそらく①ではないでしょうか?
人間はやりたくて仕方ないワクワクするものは絶対に先延ばしせずいち早く行動するものです。
例えば海外旅行。
コロちゃんのためもうしばらくはなかなか気軽には海外旅行に出かけられませんが、旅行の計画を立てている時は一番ワクワクしているため時間が経つのもあっという間です。
そして旅行の日程を計画したら絶対に忘れることなどありえません。
ですがこれが宿題など出来ればやりたくないものや否が応でもでもやらざるを得ないものだとつい先延ばしする癖があるのが人間の特徴です。
これは体の健康についても同じことが言えます。例えば①のタイプの方ですと、腰痛や肩こりが少しあったとしても
「これくらいの痛みだったらしばらく我慢していれば忘れるだろう」
とか、
「湿布何回か貼っておけばそのうちましになるだろう」と安易に考えつい先延ばしし、気がついた時にはしぶといなかなか痛みが取れない慢性的な腰痛や肩こりに陥っている可能性があります。
②のタイプの方は自分がこのタイプだったため、夏休みの宿題は最初の1週間で全て終わらせ、日記のような日々書かないといけない宿題のみ仕方なく毎日こなしたり、あわよくば週間天気予報を見て
「来週はお天気続くからプールと蝉取りをしたことにしとこう」
などとかなり強引に宿題をこなしていました。
このタイプの方はある意味面倒くさがりなため1回や2回でさっさと早く良くしてほしいという方が多いです。
自分がそういう性格ですから。
以前歯の調子が悪くなって歯医者さんへ通院した際、
「この歯の状態ですと良くなるまでにおおよそ3か月程度かかります」
と先生から言われたため、
「10回分今日お支払いするんで、今日でまとめて10回分の治療お願いできませんか?」
と大変失礼なことを言ってしまったことがあります。
当然、人間の自然治癒力を無視した要望のため、あっさり断られましたが。
これを整骨院で例えると、
「この肩の激痛を1回の整体でなんとか取って欲しい」
というようなものと同じです。
たまたま初回の施術効果が思った以上に良かったために1回か2回で劇的に症状解消される方もまれにいらっしゃいます。
ですが、痛みや不調が出る過程がある程度年数が経過しているにも関わらず、また年齢や生活習慣など人それぞれ異なるため1回の施術でなんとかこの肩の痛みを取って欲しいというようなご要望の方には当院の施術はおススメできません。そのような方には斜め向かいに整形外科があるため、そちらをご紹介することで痛み止めの注射をお勧めしております。
腰の痛みや肩の痛みなどのように体の不調は日々の生活習慣と体の使い方の癖によるものが大きく関わっています。
その場しのぎでなく、根本的にそういったところを見直し、痛みが出にくい体作り・例え痛みが出たとしても自分で自分を治す力すなわち自然治癒力を高め、身体の不調で悩まされ続けたくないという方には当院はおススメです。
③の性格の方には当院はピッタリかも知れません。
なぜかというと、初回の状態で今後の施術のペースや通院回数などある程度を提案するため、計画的な物事の進め方をされる方にはおススメです。
そしてこのような性格の方にはある程度痛みや不調が緩和されてきてからは定期的なメンテナンスとして施術をご利用頂き、再発予防のために取り組まれることをおススメしています。
なぜなら一度痛めた肩や腰は成人以降は自分の自然治癒力が年々低下していく一方ですので、その低下していく分を当院で施術を受けることである程度酷い状態に戻ってしまわないようメンテナンスに取り組んで頂いております。
当院では来院時に次回のご予約を取って帰られる方がほとんどです。
なぜなら予約を取らずに帰られるとまず間違いなく先延ばしの癖が出始めて、
「今日は辛いから整骨院へ通おう」
「今日は腰痛それほど気にならないから整骨院へ通うのはやめよう」
と、ご自身のその時の体調次第によって通いだすため、そうすると良くなるものも良くならなくなってしまいます。
「頭痛今日はかなりひどいから午後から予約取ろう」
と思ったら木曜日は午後から休診だったり、
「今日めっちゃ坐骨神経痛辛いから朝一番電話しよう」
と思ったら祝日で休診だったり・・・
そして「明日こそは」と意気込んでいたにも関わらず子供の習い事の送り迎えに行かなければならなくなってしまったりしてまた整骨院へ通うタイミングを逃し、しばらくしてたら痛みを忘れてしまっていて、またしばらくすると痛みに襲われて・・・というのを繰り返し、だんだんと悪化の一途をたどった結果、どうしようもないほどの肩の痛みや腰痛で悩まされてようやく重い腰をあげて整骨院へ通うということになりがちです。
ですので、当院では完全予約制を導入することで皆さんが体の健康のために取り組むことを最優先にしている方を最優先にご案内する体制でお出迎えしております。
それこそ本来整骨院で健康保険の対象となる急性外傷性の骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷による処置であれば予約制を導入している整骨院よりもむしろ飛び込みでも受け付けてもらえる整骨院へ通われるほうが良いでしょう。
ですが、当院に飛び込みで来院される方の大半は
「今時間がたまたま取れたから」
「今日は休みで出かけるところが特になかったから」
「たまたま貝塚駅周辺をぶらぶら散策していたら整骨院を見つけたから」
というその時の思いつきで来院される方がほとんどです。
そんな方の来院動機は骨折でもなければ捻挫でもない、単なる肩こりや長年患っている腰痛である。
「当院完全予約制で自費診療のみとなります」
とアナウンスすると
「じゃあいいです」
とほぼ全員にお断りされます。
「ケガしたんですけど保険で診てくれない?」
という方も結局レセプトいわゆる保険請求する際のコンピュータを導入していないため斜め向かいの整形外科さんをご案内しております。
または整形外科を嫌う方もいらっしゃるため、そのような場合は近くの保険適用で診てもらえる整骨院をご案内しております。
もしくは自費診療でもよろしければ当院でもケガの処置はさせて頂いております。
単なる肩こりや日々の疲れからくる慢性的な腰痛で飛び込みで来院された方が保険診療をご希望されても当院がお受けすることはありませんし、他の整骨院をご案内することはありません。
税金の無駄遣いになりかねませんから。
「肩こりがひどく最近は頭痛も辛い」
という方や
「毎日の疲れがたまって腰痛が取れない」
という方は、後回しの癖にそろそろ気づき、お互いが信頼できる整骨院に通われることをおススメします。