めまいと自律神経の関係

大阪府貝塚市の中央商店街内にある

お友だち追加でお得なクーポンプレゼント♫

今回はここ最近よくある症状の一つである『めまい』についてお話しますね。

めまいの原因と診断のおおまかな目安として、まず
ぐるぐると回る回転性のめまいとふわふらふらふらとする浮遊性のめまいに分けられます。

中にはめまいに関連して吐き気なども一緒に生じる方もおられますが、耳鳴り難聴耳の閉塞感など耳の異常を伴っている場合には聴神経など耳鼻科分野が関係しているかも知れません。
ですのですぐに耳鼻科での検査が必要です。

耳鼻科での異常はないが、意識障害・けいれん・ふるえ・麻痺・ろれつが回らないなどの異常が見られる場合は脳神経外科などへの受診が必要となってきます。

さらにそういった脳神経関連の問題もない場合には3つの分野に分類されます。
回転が続く場合にはメニエール病、頭の位置を動かしたり姿勢を変えたりして頚椎の動きによって生じる良性特発性頭位めまい症自律神経失調症によるめまいに分けられます。

ここ最近特に目立つのが自律神経失調症によるめまい。

自律神経には交感神経副交感神経があり、この二つの神経は自動車のアクセルとブレーキのように例えられます。
アクセルとブレーキの踏み間違いによる自動車事故も最近多いですが、自律神経の乱れる要因としては
睡眠不足や過労、ストレスまたは更年期によるホルモンバランスなどが関与しており、それに伴って背骨骨盤に歪みを生じているというものが非常に増えています。

当院に来院される方は、大方の病院(耳鼻科・脳神経外科・整形外科・内科などなど)で色々と検査してもらったものの、はっきりとした原因が分からないからということで、上記の良性特発性頭位めまい症と診断されるか、もしくは自律神経失調症によるめまいと診断されることが多いです。

いずれにせよ、頭~背骨~骨盤の位置を整えて、身体全体のバランスを整えることと、生活習慣を見直すことが大切です。