腰仙関節の歪みによる腰痛

本日6月最終の受付となります。
明日は日曜日でお休みのため、また来週7月6日(土)は研修会参加のためお休みさせて頂くため、ご理解とご協力をよろしくお願い致します。

今回は泉南市からお越しの方についてお話しますね。
『最近は腰痛になりにくくなったけど、ぎっくり腰を繰り返していたので予防に努めたい』
とのこと。

今までは子育てで子供をちょっと抱っこしたり、キッチンで立ち仕事をしていたりすると腰がダルくなり、それを放置しているとぎっくり腰になって慌てて当院に来院されることが多かったのですが、今は月に1~2回程度予防のために定期的に通院して頂いています。
ですのでぎっくり腰を患うことがほぼなくなったままキープできています。

ですが油断は禁物です。ちょっとした歪みを放置していると、それがきっかけで腰痛肩こりになり、さらにそれを放置してきたがために今まではぎっくり腰を頻繁に繰り返していました。

特に自覚症状はないとのことですが診てみると、


顎先がまっすぐのラインから左にズレており、ご自身ではまっすぐ寝ているつもりですが斜めになっています。
そして身体の歪みを生じて腰痛や肩こり、さらにひどくなるとぎっくり腰を繰り返すという症状の大元の原因となっていたのが、腰仙関節に捻じれの負担がかかると症状発症に繋がっていました。

腰仙関節の捻じれがひどくなると、うつ伏せで膝を曲げると腰に痛みや圧迫感を感じます。
そのため腰仙関節に異常のある方には骨盤ブロックを当て、腰仙関節の負担を軽減させて身体のバランスを整えていきます。


身体の重心はちょうどおへその下あたりにあります。
この重心からまっすぐ頭があれば肩こり腰痛になるリスクはかなり軽減できます。
施術後確認してみると、


顎先もまっすぐのラインに収まり完了。

肩こり腰痛があれば、まずは治療が必要となります。そして身体の不調が解消されてくれば今度は不調が出にくいように予防に努めることが大切です。