鏡を見ると右肩が下がっている

今回は熊取町からお越しの方についてお話しますね。
『以前はぎっくり腰で辛かったけど、今は痛くならないように予防のために通わせてもらってるけど、やっぱり時間が経つと鏡を見ると右肩が下がっているように見える』
とのこと。

当院に初めて来院されたきっかけは『ぎっくり腰
起床時に身体を捻ったことで急に腰に痛みを感じて、前かがみになることが痛くてできないため来院され始めましたが、今はちょっとした肩こりがある程度で、1ヶ月に1~2回程度の整体で現状を維持でき、ぎっくり腰にならずに過ごされています。

ですが、腰痛や肩こりがひどくないからと整体もなにもせずに放置し続けていると、やがて右肩が下がってくるのがひどくなり、腰や肩にだるさや疲れを感じ始め、それをも放置し続けてきた結果がぎっくり腰となって現れていたため、そうならないように予防に努めて頂いており、大変有難いと同時に施術する側としても痛みで歪んだ顔を見るよりも、笑顔でい続けてもらえるほうが精神的にも楽です。

診てみると、


このように右足が短くなっています。
ですが、これでご自身では左右同じように均等になっているそうです。

利き腕や利き足があるように、どうしても身体の使い方に癖があるため、気づけば同じ方向ばかりに身体を動かしていたり、気づけば同じような横すわりになっていたりと、無意識で身体の使い方に癖が出てくるものです。
そしてそれがひどくなると、身体が大きく歪みを来たし、ついには腰痛からぎっくり腰にまで発展するのです。

そこで早速SPB療法開始。
施術後確認してみると、


このように脚長差が揃ったところで施術終了。
腰痛ぎっくり腰などで痛みがある時には、まず痛みを解消することに注力する必要がありますが、痛みが解消されてきて不調がない、いわゆる自覚症状がなくなってからがある意味本当の治療となるかも知れません。

腰痛ぎっくり腰になりにくい身体作りを応援します。