顎関節症と頭痛の関係

貝塚駅前のスッキリ整骨院です。

今回は貝塚市津田北町からお越しの方についてお話しますね。
顎関節症で顎が痛くなってきて、頭痛もひどい
とのことで来院。

顎関節症は姿勢と大きく関係しています。
まず顎関節症とは、
『顎が痛くなる』

『口が開かない』

『顎を動かすと音が鳴る』

という症状が現れます。

これは姿勢と大きく関連しています。
姿勢が悪い、いわゆる猫背になっていると、頭の重さを肩や首の筋肉だけでは支えることができません。
そのため、頭周辺についている咀嚼筋(そしゃくきん)つまり噛む時に使う筋肉に異常な緊張を生じると結果として顎関節症を生じます。

顎関節症の方は姿勢が悪いです
猫背がひどかったり、反り腰がひどかったりします。

今まで過去沢山の顎関節症を診てきましたが、姿勢の良い顎関節症の方は一人もありませんでした。
それだけ顎関節症と姿勢は大きく関連しているのです。

診てみると


これが精一杯自分自身でまっすぐにしている状態。
ですが相当な左右差を生じています。

このまっすぐでない状態をまっすぐだと言い張るこの歪みを正しく認識させてあげる必要があります。
そこで早速SPB療法開始。

当院では、顎関節症を患っているからと言っても顎そのものにはそれほど触れることなく整体をします。
なぜなら顎関節症の痛みや不調は顎には原因がないからです。

顎関節症や頭痛はあくまで結果であり、原因は姿勢不良なのです。
ですので、効率よく顎関節症や頭痛を取り除くには姿勢を調整するのが一番です。

施術後確認にしてみると、


このように骨盤が矯正され施術終了。
顎関節症などのように顎に痛みや不調を感じる方、頭痛などを自覚している方は、当院の施術を受けられると最初驚かれるかも知れません。
なぜなら、症状を発症している部位をほぼ触ることなく不調を取り除いていくからです。

もちろん、当院の指導通りに通って頂くことも解消する前提とはなりますので、自分の都合に合わせた通院では痛みや不調は解消されないのは当たり前ですが、きちんと通院されている方はやはり症状解消もスムーズです。

顎関節症頭痛でお悩みの方は顎や頭には原因がないかも知れません。
症状が現れている部位以外に着目されることも一つです。