育児とパートで坐骨神経痛

貝塚駅前のスッキリ整骨院です。

先週は雨の中、貝塚周辺は太鼓台祭が開催されていました。
担がれた皆さんは本当にお疲れ様でした。

土曜日最終の整体をご提供した方が、10年来の患者さんでもあり、友人でもあったため、受付終了後、一緒に太鼓台が貝塚中央商店街内を練り歩くのを院前にて観覧しました。
少子化の影響によるものなのか?担ぎ手が少ないため、交代で休憩しながら担ぐことがなかなかできず大変そうでしたが、担ぐのも観るのもやっぱりお祭りは楽しいですね。


海の日
も終わり、そろそろ夏休みに突入する時期となりました。
お子さんがいらっしゃるご家庭では、夏休み中の家族旅行など、海や川遊びなど思い出作りにとても良い季節ですね。


さて、今回は貝塚市新井からお越しの方についてお話しますね。
『育児とパートで腰から臀部にかけて負担がかかって痛い』
とのこと。

いわゆる坐骨神経痛症状が出ているようです。
診てみると、


右肩が下がり、右の骨盤に荷重がかかっているような状態。

坐骨神経痛というのは、腰部~臀部~下肢にかけて痛みや痺れなどを伴う症状の総称です。
坐骨神経痛原因となるものは、梨状筋(りじょうきん)というお尻の坐骨神経の通り道をまたいでいる筋肉に緊張を生じ、臀部から下肢にかけて痛みを引き起こしているようでした。
「梨状筋」の画像検索結果

この筋肉が緊張するということは、股関節や骨盤の位置関係が正しい位置からズレてしまい、身体のバランスを保てていない状態になっています。
また、梨状筋に緊張があるからと言っても、この筋肉だけをほぐしたりして筋肉を緩めようとしても身体全体の色々な部位の歪み合いの結果として梨状筋が緊張するのであって、ここだけをなんとか緊張を緩めようとしても緩みません。

ですので、背骨~骨盤のバランスを整えて身体が全体として機能するようにする必要があります。
身体のバランスが整ってくると、


育児や産後から骨盤周辺の痛みや坐骨神経痛などの症状でお悩みの方は、早期に身体のバランスを整えて悪化させないように気をつけましょう。