ぎっくり腰と坐骨神経痛

貝塚駅前のスッキリ整骨院です。

今回は貝塚市からお越しの方についてお話しますね。
『靴を履こうとして足を上げた途端に腰に激痛が走り、痛くて動けなくなった』
とのこと。

痛めた日が日曜日で貝塚岸和田周辺の整骨院整体院を探してみたものの、どこもお休みだったそうで、腰を痛めてからは一日家で自分なりに身体を動かしたりして痛みを少しでも和らげようとされていたとのこと。

翌日になって仕事に向かったものの、デスクワークが辛くて、職場の上司に相談したところ
それは坐骨神経痛やで
そのように言われ、過去にも同じように腰に激痛が走り、臀部にまで痛みが出ていることを経験されていたため、これは坐骨神経痛に違いないと思われ、仕事を途中で切り上げて、たまたま貝塚駅から近いということで駅近のほうがすぐに診てもらえると思い、来院されました。

当院貝塚駅から下車西出口(海側のタクシーロータリー側)すぐの貝塚中央商店街に入って3軒目となります。
貝塚駅から歩くのが困難であってもすぐたどり着けるため、また足のお悪い方でもエレベーターとエスカレーターがあるため通院しやすい場所にあります。

早速検査確認してみると、

座位ではやや右肩下がりの状態で、左臀部に体重を乗せると痛みが出るとのこと。

立位で前屈できるかどうか確認してみたところ、

これだけ前屈できればまだかなり良い方です。
当院に来院される前日は全然屈むことができなかったとのこと。

後屈を確認してみても、

ここまで後屈すると腰から左臀部にかけて痛みを生じるそうですが、痛めてから一日でかなり回復はしておられます。

腹臥位で検査確認してみると、両膝を曲げてお尻に近づけようとすると腰から左臀部にかけて痛みを生じるとのこと。

仰臥位では左股関節を曲げると痛みが走り、両膝を立ててお尻を浮かせる動作をしてもらうと痛みが走るとのこと。
ですがSLRテストやWLRテスト、座位でのSLRテスト、ケンプテストなどによる神経根症状は全く見られなかったため、
坐骨神経痛という症状よりもむしろぎっくり腰と言う方が正解かも知れません』
とお伝えすると、
これがぎっくり腰かぁ
とのこと。

ぎっくり腰は正式には急性腰痛症と言われており、名前のとおり急に腰が痛くなるのですが、坐骨神経痛の症状は腰や臀部の痛みに加えて下肢への痛みや痺れを伴うため、腰仙関節と仙腸関節の調整を加えて施術終了。

横歪みを生じていなかったため、あと数回の施術で痛みはほぼ解消されることでしょう。
ですが、痛みを中途半端に残したまま仕事に復帰されると、今後慢性的に腰痛ぎっくり腰を繰り返すことにも繋がりかねません。
きっちり痛みが解消されるまで責任持って診させて頂きます。