ハンドドライヤーはイメージだけの問題だった!?

今年に入ってからズボラしていましたが、久々のブログ更新です。
昨日は日曜日だったため、久しぶりに泉南市の実家に顔を出してきました。
2020年から始まったコロちゃん騒動のため、両親がバカ殿様と同世代ということもあり、バカ殿様がコロちゃんで直葬となった報道を見て以来、コロちゃんがとてつもなく恐ろしい病気とイメージしていたのが、毎日1000人以上が亡くなられるメジャーな病気の一つであるがんを父が患ってからというもの、実家の敷居が一気に下がり、今では普通に口パンツもせずに面会しても拒絶されることなく受け入れてくれるようになりました。
コロちゃんよりもガンのほうが恐ろしいというイメージで一気にコロちゃんが怖くなくなったみたいです。
イメージって恐ろしいものです。

実家からの帰りに泉南イオンいこらもーる泉佐野へ寄り道しましたが、泉南イオンでトイレを利用した際にはハンドドライヤーを普通に使うことができましたが、いこらもーる泉佐野でトイレを利用した際にはハンドドライヤーはコロナ以来未だ運転が停止されたままの状態でした。



一体、どこの専門家なるものが言い出しっぺなのか?
色々と調べてみましたが、結局誰が言い出したがためにハンドドライヤーが使えなくなったのか分からないまま、最近では使えるところと使えないところが二分化されています。

ハンドドライヤーをウィキペディアで調べてみると、2011年の東日本大震災の時に節電を意識して運転停止する施設があったそうですが、2020年からコロちゃん騒動が始まり、ハンドドライヤーの風がウイルスを拡散するとのイメージから運転停止するようになったそうです。
トイレを済ませた後の手を洗った後でもなおウイルスを拡散するのであれば、トイレで手洗いを禁止したほうがいいんじゃない?
そう思ったのは自分だけかも知れませんが、WHO(世界保健機関)ではハンドドライヤーの利用を推奨しているそうですが、未だに運転停止している施設があるのを見ていると、完全にイメージだけでしかありません。
これだけ科学が進歩しているのであれば、実際に感染している人がトイレを利用し、その後ハンドドライヤーを使用することでトイレ内でウイルスがどのように拡散されているのかを科学的に証明できそうなものですが、完全にイメージ先行だけでしかありません。

パンデミックと騒がれだしてから2年以上が経過します。いい加減今までやってきた対策が本当に科学的に正解だったのかどうかぐらいは検証できそうなものである。
ここにきて
そろそろ外しましょう
と言い出している口パンツ。
これも日本では一度も義務化されたこともないにも関わらず、一向に外せる気配はありません。
これだけ毎日のように感染した人がたくさんいるのであれば、イギリスが昨年イベント会場でどれだけ口パンツせずに密集の中で観戦が広がるか実験をしていたが、同じように口を覆っているのと覆っていないので実際の観戦者と接触があればどれほど予防効果があるのか科学的に証明できそうなものである。
だが絶対にやらないでしょう。なぜなら医療機関や介護施設ではほぼ100%全員が口を覆っているにも関わらずクラスターが発生するのですから、全く効果がないことを実証しているようなものである。

先日、海外出張されている方から
海外では口を覆っているのは日本人か中国人か台湾人か韓国人くらいで、口を覆っているだけで病気かと思われるみたいで周囲が避けて通っていく
とおっしゃられていました。
これもイメージだけで他人が病人に見える典型的な例です。

このようなイメージを作り出している代表例がメディア。
メディアで「屋外では外してもいいですよ」と言われれば言われるがままに外し、そのうち5類になれば「屋内でも外していいですよ」と言われれば言われるがままに外し、いかに自分自身の意思ではなくただ言われるがままに行動している人が多いのが現状である。

夏の暑い最中に口パンツをせずに院前シャッターを閉めている時に
マススせんかボケ
と恫喝されたサラリーマンの方と先週また院前でシャッターを閉めている最中に出くわしましたが、口パンツを履かずに通り過ぎていました。
マススずっとしとかんかボケ
と言い返しそうになりましたが、ここ数日のあまりの寒さに口を覆っているほうがあったかく感じたため自分が覆っており、逆に
マスス外さんかボケ
と言われてしまいそうで恐る恐るシャッターを閉めてしまいました。

いつまで経っても口パンツを外そうとしない日本に、政府はどうやったら国民が安心して口パンツを履かずに過ごせるかを模索しているとのことだが、メディアでこのように何度も強調すれば外す方も出てくるのではないだろうか?
病気の方は特に外さないようにしましょう
もしくは
効果が得られるほど効果的なものとは到底言い難いもので、イメージだけであったことをお詫びします
と一国の主がメディアで謝罪でもすれば国民皆が外しそうなものである。

整骨院も同様に、このようにイメージされている方が少なからずいらっしゃいます。
「背骨をボキボキと鳴らすところ」
「強い力でぎゅうぎゅうとマッサージするところ」
「健康保険の適用されるマッサージ屋さん」
「なんだかいかがわしいところ」
「飛び込みですぐに診てもらえるところ」

実際にそういった整骨院整体院へ通ったことがあるという方もありますし、単なるイメージだけの場合もあります。

当院に飛び込みで来院される方のほとんどが上記のようなイメージで来院されるケースが多いです。
肩こりひどくてマッサージして下さい
と言いながら健康保険証を受付に出される方。

当院は完全予約制で健康保険を取り扱った施術はご提供していないため自費診療となります
とお伝えすると
じゃあいいです
とそのまま出て行かれる方がほとんどです。

ですが、その中でも
分かりました。予約取ります。自費でも受けます
という方が当院の施術を受けられると、
整骨院のイメージがガラッと180度変わりました
と仰られ、納得されて自費でも施術を受けられる方がほとんどです。

ところで話は自分の父親の話に戻りますが、ガンを診断され年末まで通っていた病院では余命が半年くらいなニュアンスで言われていたそうですが、昨日実家に顔を出した際にはやたら父の機嫌が良さそうでした。
その理由を母親にこっそり尋ねてみたところ、転院した病院で
あと1年半ほどです
と余命宣告されたためだそうです。
半年ももたないと言われていたのが、1年半と訂正されると勝手に
少しでも長生きできる
とイメージしたのでしょう。
パッと見は全く病人には見えないため、健康なイメージのままの父親。

ですが、まだ日中にお茶は一緒に飲むことはできても夕食を一緒に食べることはNGのままです。
なぜなら
「若者たちが」
「夜の酒や食事の場で」
「大声で」
「密室で」
「密集して」
「飛沫を飛ばしている」
から感染拡大が収まらない。
そのようにイメージしているからなのでしょうか?

イメージって恐ろしいですね。
イメージや思い込みだけに惑わされず、正しく事実を掴むことが今回のコロちゃん騒動で得た最大の成果と言えるでしょう。