12月に入り、一段と寒さ厳しくなってきましたね。

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11月の初旬にはあまりにも暑くて半袖で過ごしていたのがたった1カ月前というのですから夏から一気に冬へと突入した感じですね。
これだけ急に季節が変わると、それに身体が適応することが非常に困難となります。

ですので、こういう急な季節の変化を生じたときには、ぎっくり腰や寝違いなど急な痛みが出やすい時期となりますので、十分に気をつけてお過ごし下さい。
さて、先日泉南市の実家に行ってきましたが、母親が昨年末にぎっくり腰かと思いきや圧迫骨折を患い、かかりつけの整形外科で処方してもらっているお薬を見せてくれました。
見てみると、「痛み止め3種」「胃薬1種」「骨を丈夫にする?薬1種」の合計5種類が処方されていました。
「で、痛みあるん?」
と質問すると、大した痛みはないため痛み止めは全然飲んでいないとのことでした。
「飲んでないんやったら、次回通院した時にもう必要ないと断ったら?」
と言うと、
「お医者さんもお金儲け必要やから言われるとおりに処方されておいたら先生も気分悪くないでしょ」
とのこと。
このように飲みもしない薬を大量に処方されている高齢者は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
以前当院に来院されていたご高齢の方が
「薬だけで8種類も出されているから薬だけでおなか一杯になってご飯食べられへん」
確かに毎食8種類も食事の前後に薬を飲むとなると、その薬を飲みこむための水だけで満腹になりそうですよね。
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このように医師から処方される薬がご高齢になればなるほど増えているのが今の現代医療の現実です。
母親にも他のご高齢の方にも共通して言えるのが、
◆医師に言われるがままで自分で調べようとしないこと
医学の詳しい知識を持ち合わせていないがために、専門家に専門用語を並べられて結局何一つ分からないから権威ある人の言うことをそのまま鵜呑みにしてしまっている状態です。
◆もし飲まなければ命が危ぶまれるのではという恐怖心
大抵の薬は飲まなくても急に命に別状を来すなどということはありません。もちろん、糖尿病の方が低血糖に陥ってひきつけを起こしているにも関わらず放置し続けることはいけませんが、そのような緊急を要する薬はほとんどないと言っても過言ではないでしょう。
◆医師に言われるとおりに処方箋をもらっておかなければ次から診てらえないかも知れないという恐怖心
当院に来院されている方でかかりつけの内科を替えたら今まで12種類飲んでいた薬が3種類に減ったと喜んでおられましたが、その方は自覚症状が何一つない薬をなぜ飲まなければならないのかを医師に質問したら、急に怒り出して
「つべこべ言わずに飲みなさい」
と言われたことがきっかけで一気に信頼関係を失ったため他の内科へ替わったそうです。
ほとんどの高齢者が上記3点のいずれかに当てはまるのではないでしょうか?
3種類以上の薬を飲むことは医学の世界では何が起こるかわからないとさえ言われているのですが、お薬を何も飲んでいないという高齢者を見かけるほうが珍しいくらいです。
もし今かかっている病院や町医者などで処方されている薬が大量になっている方は、逆にその医師にこう尋ねてみてはいかがでしょうか?
「先生が自分と同じ体の状態やったらこれだけの大量のお薬飲む?」
と。
「イエス」と即答する医師がいたらそれは本当にあなたの体のためを思って処方してくれているのですから安心して(満腹を我慢して)飲み続けるほうがいいでしょう。ですが、内心では「絶対に飲まない」と思っている薬でも平気で処方している医師がまあまあの数存在しています。
以前こんなことを愚痴っておられる方がありました。
「お腹が痛くて下痢がひどいから胃腸科行ったのに、単なる食あたりやからしっかり水分補給して全部出てしまうまで下手にお薬でどうにかしようとせずに横になって安静にしていなさいって言われた。ホンマ藪医者やわあ。その点こっちの内科の先生は痛み止めと整腸剤と胃薬と全部出してくれたからやっぱり名医やな」
どっちが名医なのか耳を疑いましたが、この方にとっては薬をもらって飲むことが治療だったのでしょう。本当にこの人の体のためを思って何ら薬を処方しなかった医師のほうが余程名医のような気がしましたが・・・。
癌に対する治療マニュアルは、病院では抗がん剤と放射線と決まっています。
ですが、
「自分がもし癌になったら抗がん剤や放射線治療を受けたいですか?」
という質問を医師に投げかけたら、一体どのくらいの先生が率先して手を挙げるだろうか?
271人の医師にアンケートを取ったところ、270人が抗がん剤治療を受けないと回答しているという内容を以前何かの書籍で読んだことがあります。
患者には提供するものの、自分は嫌がるというのはいかがなものかと思いますが、まさに本音と建前がそこにはあるのでしょう。
このように本音と建前が整骨院や整体院などの業界にも存在します。
「肩こりや首コリがある人に一番やらないほうがいいと思う施術は何だと思いますか?」
と整骨院や整体の先生に質問すると、返ってくる言葉が
「マッサージ」
だったり
「首をボキボキと鳴らす」
というもの。
「では肩こりや首こりの人に提供している施術は何ですか?」
という質問に返ってくる回答が
「マッサージ」
が最も多いのがこの整骨院や整体院などの業界の変なところです。
本音ではマッサージをして筋肉を揉んだところで肩こりは解消されないことが分かっていながら提供している接骨院もありますし、揉んであげたほうが喜んでくれるからという理由で提供している治療院も数多く存在します。
今朝から80代くらいのご高齢の方が押し車を押しながら
「首が痛くてマッサージしてほしいんやけど、健康保険証忘れたけどまた後で持ってくるから揉んでくれる?」
と来院されました。
整骨院・接骨院が
「保険が使えるマッサージしてくれるところ」
という誤解を招いているのがこの業界の悪しきところです。
本音では
「保険が使えるとか安いとかだけで自分の体の痛みや不調を解消するために整骨院や接骨院を利用しないでください」
と言いたくなる半面、
建前では
「申し訳ありません、当院は健康保険を取り扱っていないため、どうしても健康保険を使いたいのでありましたら整形外科へお願いします」
とお伝えしてお引き取り願っております。
当院に来院されている方にご提供している整体施術は、肩こりや腰痛など体の不調を訴える方にご提供しておりますが、皆さんにご提供している整体と身内に提供している整体は全く同一のものを提供しています。
「来院されている方には別の施術を提供するけど、自分の身内には絶対に提供しない」
などと本音と建前を分けている整体院があれば信用問題である。
あなたもご自身が通っている整骨院や整体の先生に
「自分と同じ症状で先生が悩んでいたら自分の整体受けたいですか?」
と聞いてみて下さい。