股関節のしくみ

股関節のしくみ

股関節は、大腿骨(だいたいこつ)の上端にある骨頭(こっとう)と呼ばれる球状の部分が、骨盤の寛骨臼(かんこつきゅう)と呼ばれる受け皿にはまり込むような形になっています。

正常な股関節では、寛骨臼が骨頭の約4/5を包み込んでおり、関節を安定させています。股関節が安定し、更に周辺の筋肉と協調することで、私たちは、脚を前後左右に自在に動かすことができます。

股関節周辺の筋肉

大腿直筋

大腿直筋(だいたいちょくきん)は、骨盤から膝下まで付いておりボールを蹴る動作の時に使われる筋肉です。股関節を曲げたりする動作にも使われるため、股関節前面に痛みがある方はこの筋肉を痛めている場合があります。

ハムストリングス

ハムストリングスは、大腿二頭筋長頭(だいたいにとうきんちょうとう)・半腱様筋(はんけんようきん)・半膜様筋(はんまくようきん)という筋肉で構成され、坐骨から膝下にかけて付いている筋肉で、股関節を後ろに引く動きに使われます。

腸腰筋

腸腰筋は、大腰筋(だいようきん)と腸骨筋(ちょうこつきん)という筋肉で構成され、腰部及び骨盤から股関節の内側に付いています。この筋肉が弱くなると前かがみになったり、股関節の痛みだけでなく腰痛の原因にもなります。

殿筋群

殿筋群には、大殿筋・中殿筋・小殿筋などがあります。

大殿筋⇒下肢を後ろに伸ばしたり外に捻ったりする時に使う筋肉

中殿筋⇒下肢を外に開いたり外に捻ったりする時に使う筋肉

小殿筋⇒下肢を外に開いた内に捻ったりする時に使う筋肉

内転筋群

内転筋群には、大内転筋・長内転筋・短内転筋・薄筋があり、股関節を内側にする運動に使われます。

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股関節痛改善