

ストレス性頭痛の対処法COLUMN
ストレス性頭痛の対処法COLUMN
ストレス性頭痛の対処法

ストレスによる頭痛の多くは、緊張型頭痛や片頭痛です。これらの頭痛は、精神的・身体的ストレスによって引き起こされたり悪化したりします。対処法としては、痛みを和らげる方法と、ストレスそのものを軽減させる方法があります。
痛みがある時の対処法
ストレス性の頭痛が起きてしまった場合には、以下の方法で痛みを和らげることができます。

市販薬の服用: 痛みを我慢することは、さらにストレスになることがあります。適切な範囲で市販の鎮痛薬を服用し、痛みを軽減させましょう。ただし、痛みがなくても予防的に服用したり、長期間服用したりすると、「薬剤の使用過多による頭痛」を招く可能性があるため注意が必要です。

温める・冷やす:
緊張型頭痛: 血行不良が原因となることが多いため、温めることで筋肉の緊張がほぐれ、痛みが和らぎます。
お風呂にゆっくり浸かる。
蒸しタオルやカイロを首や肩に当てる。
片頭痛: 冷やすことで痛みが軽減されることがあります。
冷却シートや氷枕などでこめかみを冷やす。
セルフケア: 首や肩周りの筋肉をほぐすことで、頭痛の緩和が期待できます。

ストレッチ・マッサージ: 首、肩、背中周りの筋肉をマッサージしたり、ストレッチしたりすることは効果的です。特に、首の付け根の部分や、目の奥の痛みがある場合は側頭部のマッサージも有効です。
頭痛体操: 日本頭痛学会が推奨する頭痛体操も効果的です。肩回し体操などで肩甲骨を動かし、首や肩周りの筋肉をほぐしましょう。
ストレス軽減のための対処法
頭痛の原因となるストレスそのものを解消することも重要です。

十分な休息と睡眠: 睡眠不足や疲労の蓄積は頭痛を誘発する一因です。十分な休息と質の良い睡眠を心がけましょう。

リラックスできる時間の確保: ストレスを解消できる自分なりの方法を見つけることが大切です。趣味に没頭する、軽い運動をする、友人や家族と話すなど、気分転換になることを取り入れましょう。

長時間同じ姿勢を避ける: デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けると、首や肩の筋肉が緊張し、緊張型頭痛の原因となります。こまめに休憩をとり、体を動かすようにしましょう。

相談する: ストレスの原因が解決できない場合でも、誰かに話すことで気持ちが楽になることがあります。信頼できる人や相談機関を利用することも有効です。

環境調整: ストレスの原因となる環境を改善することも検討しましょう。
医療機関を受診する目安
「今まで経験したことのない頭痛」や「突然の激しい頭痛」、また「めまいや吐き気、体の麻痺などを伴う場合」は、別の病気が原因の可能性があるため、すぐに医療機関を受診してください。ストレス性頭痛が続く場合や、市販薬で改善しない場合は、神経内科、頭痛外来、脳神経外科などの専門医に相談しましょう。ストレス外来も選択肢の一つです。また、医療機関を受診しても重大な原因が見つからない場合は、整骨院や鍼灸院などで診てもらうことも選択肢の一つです。ただし、最低限国家資格保有者に診てもらいましょう。


