血圧の基準値目標に変化

大阪府貝塚市の中央商店街内にある


血圧の基準値が先日変更されました。
75歳未満の最高血圧の基準値が、今までは『最高血圧140ミリHg未満』『最低血圧90ミリHg未満』から『最高血圧130ミリHg未満』『最低血圧80ミリHg未満』へと変更されました。

血圧はより低いほうが総死亡や脳卒中心筋梗塞の発症率などが低く抑えられるとのこと。
血圧の上がる原因は様々ですが、基準値が下がるということは何を意味するか?
健康な人が増えて、医療費が削減できる
と思いますが、実は逆に
医療費が増大するんじゃないの?
と考えてしまいます。

最高血圧が140以上で降圧剤を処方されていたのが、130以上で処方されるとなると今よりも薬を飲む人が増えて、医療費が逆に膨れ上がる気がしてなりません。

血圧の上がる原因である食事睡眠などの生活習慣をまずは見直し、それでも改善されないようであれば医師との相談のもと降圧剤を服用するというのが理想的かも知れません。