膝が痛くなる原因|貝塚駅徒歩30秒!肩こり・腰痛でお悩みならスッキリ整骨院

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膝が痛くなる原因COLUMN

膝が痛くなる原因COLUMN

膝が痛くなる原因

膝の痛み

膝の痛みの主な原因

膝の痛みは、年齢や活動レベルによってさまざまな原因が考えられます。多くの場合、関節やその周辺組織に何らかの問題が生じています。

 加齢による変化

加齢に伴う体の変化は、膝の痛みの大きな原因の一つです。

変形性膝関節症:膝の軟骨がすり減ることで、関節に炎症が起きたり、骨が変形したりする病気です。初期には立った時や歩き始めに痛みを感じますが、進行すると安静時にも痛みが出たり、膝が完全に伸ばせなくなったりします。軟骨は一度すり減ると元には戻らないため、進行を抑えることが重要です。

骨粗しょう症:骨がもろくなる病気で、転倒などにより骨折しやすくなります。膝周辺の骨が骨折すると強い痛みを伴います。


スポーツによる損傷

スポーツは膝に大きな負担をかけるため、様々な損傷を引き起こすことがあります。

半月板損傷:膝関節にあるC型をしたクッション材(半月板)が、ジャンプの着地やひねり動作などで損傷することです。膝の曲げ伸ばしで痛みが出たり、引っかかりを感じたりします。

靭帯損傷:膝関節を安定させる役割を持つ前十字靭帯や内側側副靭帯などが、スポーツ中の接触や無理な動きで損傷することがあります。強い痛みとともに、膝が不安定になる感覚があります。

ジャンパー膝(膝蓋腱炎):ジャンプ動作を繰り返すスポーツ選手に多く見られ、膝のお皿の下の腱に炎症が起こり痛みが生じます。

ランナー膝(腸脛靭帯炎):長距離ランナーに多く見られ、太ももの外側にある腸脛靭帯が膝の外側と擦れることで炎症を起こし痛みが生じます。


その他の原因

上記以外にも、膝の痛みを引き起こす原因は複数あります。

肥満:体重が増加すると、膝関節にかかる負担が大きくなり、軟骨のすり減りを早めたり、炎症を引き起こしたりする原因となります。

姿勢の悪さ:猫背やO脚・X脚などの姿勢の歪みは、膝への負担を不均等にしてしまい、痛みを引き起こすことがあります。

筋肉の衰え:膝を支える太ももの筋肉が衰えると、膝関節が不安定になりやすく、痛みの原因となることがあります。

関節リウマチ:免疫の異常によって関節に炎症が起き、痛みや腫れを引き起こす全身性の病気です。膝関節にも発生することがあります。