まっすぐに立っていられない股関節痛が・・・

大阪府貝塚市の中央商店街内にある

今回は泉南郡熊取町からお越しの方についてお話しますね。
『初めて来た時は歩くのも途中で休憩しながらでないと歩けなかったけど、少しずつ痛みが楽になってきている』
とのこと。

農業をされておられ、前かがみで作業することが多く、だんだんと腰から股関節周辺にかけて痛みが出てきていたにも関わらず、痛みをかばっているうちにだんだんと歩くのも辛くなり、休憩しながらでなければ歩行し続けることができなくなり、ついには夜寝ていても痛みで目が覚めるほど辛くなっていたご様子でした。

来院当初の立位での姿勢がコレ↓



かなり歪んでまっすぐに立つことができない状態。

整形外科で『脊柱管狭窄症』らしき診断名を告げられ、整形外科をはしごして、ようやく当院にたどり着いた時には痛みがひどくてかなり歪んだ状態からのスタートでした。

しかも2週間以上何一つ大した変化もなく痛みを我慢している状態でしたが、20日過ぎた頃からだんだんと痛みを訴える頻度が少なくなってきて、立位での痛みなどはなくなっている状態にまで回復しておられました。

診てみると、


ずいぶんとまっすぐに近い状態で立っていることができているようでした。

寝返り時の痛みはまだ残っているものの、ようやく歪みが取れ始めてきているため、ここからが勝負どころです。
身体のバランスを整えて、身体の歪みを解消しておけば、自ずと自分自身の治る力が働いて、結果股関節痛などをはじめ、身体の不調が出にくくなってきます。

この変化がではじめる期間までに施術を諦めてしまわれる方は大変残念ですが、少人数ながら当院でもいらっしゃいます。
ですが、ここを乗り越えてくると症状に変化がではじめるため、通院することが楽しくなってくるのですが、そこに至るまでが勝負です。

身体をよくすることを諦めさせないことも当院の役目です。