先日、貝塚市からお越しの方にこんなお言葉を頂きました。

「病院に通うのは嫌々やけど、なぜかスッキリ整骨院さんに通うのは楽しみやねん」
とのこと。
嫌々通うほど健康に良くないのは言うまでもありませんが、当院へ通って頂くことを楽しみにして頂いていることは大変有難いお言葉です。

そもそも整骨院・接骨院は病院ではありません。
一般的に病院とは、医師が診察・治療するところで、日本には国民皆保険制度というものがあるため、健康保険証さえ提示すれば誰でもどこの病院でも平等な医療を受ける権利があります。
例外として、高度医療・先進医療などと言った特別な治療を受ける場合や美容外科などといった治療ではないものには保険は適用されないところも一部あります。
ですので、整形外科などの病院では急性のケガをはじめとし、慢性的な肩こりや腰痛・神経痛をはじめ、交通事故によるムチウチや交通事故後の後遺症などといった筋骨格系のトラブル、さらには関節リウマチや痛風など内科的な疾患による痛みなども診てもらえるのが通常です。
整骨院・接骨院というと、多くの方のイメージとしては
「肩や腰が痛くなって日常生活に支障を来した方が、健康保険証を持っていけば自己負担が少なくて腰痛や肩こりなどを生じている患部に低周波などの電気治療を施し、マッサージやストレッチをしてくれ、あまりにもしぶといコリや痛みには延長マッサージがあったり、健康保険にプラスして骨盤矯正を受けて背骨や骨盤を整えてもらったり、少々刺激的なことが好きな方が鍼灸治療が受けられるところ」
そのような場として捉えている方が多いのではないでしょうか?
正確には、整形外科などの病院と異なるところは、
①急性外傷性の「骨折」「脱臼」「打撲」「捻挫」「挫傷」に対する処置を整形外科の代わりに利用する場合、健康保険証を提示すれば保険が適用されるというもの。ただし、医師や歯科医師の場合は直接請求権があるため健康保険証の提示のみで保険適用となるが、整骨院・接骨院には直接請求権はなく、あくまで利用した方の代理請求という形をとっています。そのため請求するための用紙つまり委任状へのサインを必要とします。これを受領委任払い制度と言います。
②次に病院と異なるところは、
「診断することができないこと」です。
病名をつけたり、診断することができるのは「医師」以外には認められていません。ですのでちょくちょく言われるのが
「診断書書いてほしい」
というもの。
整骨院・接骨院では診断書を書くことはできません。そのため「証明書」という名目で例えば
「腰部の捻挫によって2週間の安静が必要」
というような証明書を発行することはできるものの、診断できるわけではないというものです。
③薬やシップの処方、レントゲンなどの精密検査を受けることができない
整骨院では超音波や血流観察など、一部精密機器を用いて人体に影響を及ぼさない範囲のものであれば用いることも可能ですが、あくまで上記のとおり診断するためのものとして用いてはならないというもの。
まだまだ病院と整骨院の異なるところを挙げればキリがありませんが、上記に挙げたように
「なぜ病院に通院することに対しては足取りが重くなるけど、整骨院に通うことは楽しみなのか?」
ということを考えてみたときに、ふと思ったのが「催眠」と「洗脳」のような違いがあるのではないかと思いました。
ここで、「催眠」という言葉を調べてみると、
「他人もしくは自分自身によって与えられた暗示により精神的変化や肉体的変化を引き起こされた状態のこと」
を指すそうです。
催眠術とか催眠療法などという言葉もあり、体の治療に対しても使われていますが、催眠というものはあくまで暗示によって引き起こされているものであるため、恐怖心や強制力・強迫観念などというものはないため、
「絶対に催眠にはかからんぞ~」
と暗示を鼻から受け入れない姿勢で臨んでいる方に対しては絶対に催眠にはかからないというものです。
つまり、催眠は自分自身の「意志」が大きく関係しているということが言えるでしょう。
「この長年の慢性的な腰痛はシップを貼っても注射をしてもマッサージをしてもボキボキと整体をしても治らない」
とご自身で仰られる方がありますが、このような方に対して、
「そんなことありませんよ。絶対に良くなりますよ」
とか、
「絶対に治りますよ」
などという言葉をかけるつもりなど一切ありませんし、ご自身で
「絶対に治らない」
そう決めつけている方の腰痛や肩こりが良くなったことを過去一度も経験したことがありません。
一方で、「洗脳」という言葉を調べてみると、
「強制力を用いて人の思想や主義を根本的に変えさせること」
と書かれています。
強制力を用いるため、そこには不安や恐怖を煽ることが必要となります。
「絶対に洗脳されへんぞ~」
と強い意志を持ってしても、不安や恐怖に加えて、人は権威や威厳といったものも加わると結構コロっといってしまうものです。
人は、不安や恐怖を感じた時に、威厳ある人からの強烈でインパクトのあるメッセージによってあっさりと洗脳されてしまいがちです。
その証拠にこの数年間のコロちゃん騒動が最も良い例です。
中国で恐ろしいウイルス発生が報道されると恐怖を感じ、
↓
豪華客船によって日本上陸が報道されるとさらに恐怖を感じ、
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春節によって日本に大量流入していることが報道されるとますます恐怖を感じ、
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口パンツをはいてさえいれば移らない?移さない?よく分らんままにとりあえず口パンツをはこうと思えば薬局で品切れを起こし、
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アベノマスクがなぜか2枚届いたかと安心したのも束の間で、サイズが小さすぎるし、しかも2枚で家族分足りないため不安を感じ、
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ようやくワクチンできて安心したかと思ったら日本にはなかなか入らないと報道されるとまた不安を感じ、
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やっと日本にも供給されたと思って安心したのも束の間で、2回では足りないから3回打たないとダメと権威ある医師に言われて不安に陥り、
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3回打ったかと思いきや感染予防効果はなく、重症化予防効果が期待できると専門医?に言われてなんだか不安になり、
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4回打ったにも関わらず感染し、しかも結構な重症化に悩まされ、
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継続して打たないと後遺症が恐ろしいとテレビに出てくる医師に言われて余計不安になり、
↓
5回打ってもヘルペス併発したり、嗅覚がなかなか戻らなかったりして後遺症で悩まされたり
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5類扱いになったと言うものの、なかなか口から外すことができなくなってしまっていたり・・・。
恐怖や不安を煽られた後に安心を与えられると人は簡単に洗脳されてしまうものです。
先日来院された方でも同様にこのような方がいらっしゃいました。
「健康診断受けたら、何かの数値が高いから内臓の病気かも知れない」
と病院で医師に言われて内臓の画像診断によって
「もしかしたら潰瘍性大腸炎かも知れません。もう一度精密検査を受けてもらいます」
と言われて、次の検査まで不安に陥り、夜もなかなか眠れず不眠症に陥り、
「大腸は異常なかったから安心やったけど、今度は膵臓に腫瘍があるから検査しないといけないって言われた」
とおっしゃられ、検査までの間恐怖と不安に陥り、
「検査の結果なんともないって言われた」
とのこと。
権威ある医師から不安と安心を繰り返し与え続けられると、
「医師の言うことは絶対」
と信頼しきってしまうものです。
だから検査を受けないと手遅れになってしまってからでは嫌だからと嫌々ながら病院で検査を受け、結果が出るまでの不安を感じながら結果が出て安心することで、不安と恐怖と安心を繰り返しているため、まるで洗脳みたいなものです。
一方、当院では
「整体しないと腰痛がさらに悪化して寝たきりになりますよ」
とか、
「痛いのを放置し続けていると仕事もできなくなりますよ」
などというような不安を煽るようなことは一切言うようなことはしていませんし、徒手検査などをして前回整体調整後より経過が良くなっているところがあれば、必ず
「良くなっていってますから大丈夫ですよ」
とむしろ安心材料を指摘しているため、整体を受けるかどうかの最終的意思決定はご自身に完全に委ねています。
ですので洗脳のような強制的なものは一切ありません。
来院される方に身体の矯正(きょうせい)はしても心の強制(きょうせい)は一切しません。
あなたの通われている病院や整体院はいかがでしょうか?
もし不安と安心を繰り返し与え続けれれていると、それはもしかしたら「洗脳」かも知れませんね。