免疫って寝不足でも落ちますよね

昨日は松山で法事があったため、終わってすぐ大阪まで戻ってきましたが、長時間の運転で今朝からやや腰痛や体のだるさがありますが、動いているうちに徐々に回復してくることでしょう。
このように普段よりもハードな休日を過ごした後の週初めは免疫力も低下しがちなため、気持ちを引き締めて今週は過ごしたいと思います。

去年から今年にかけて親族のによる不幸事が相次いでおり、過去にないくらい大阪四国を行ったり来たりしており、ガソリン高騰高速料金の値上げなど様々な影響を受けており、物価高騰を放置している今の政治屋どもをどうにかして欲しいところですが、日本に生まれ育った以上いたしかたのないことではあります。

我が家では家族が、一昨年の春先に健康診断人間ドックによる検査では「全くの異常なし」と診断されていたものの、秋頃から急に眩暈がしてきたため病院検査を受けると、胃がんのステージ4と診断され、胃の幽門(十二指腸に近い側)付近が癌病巣に侵されており、そこからの出血がひどいため貧血による眩暈が起こっていたため、急きょ胃から十二指腸へと通過する食べ物を小腸へ通すバイパス手術を受け、その後医師からは
もってあと半年
余命宣告を受け、抗がん剤治療を始めようとしたものの、血小板が異常に減少する「特発性血小板減少性紫斑病」という病気も併発しており、抗がん剤ができないということで、血小板の数値次第で抗がん剤をしたりしなかったりの日々が続きました。

ですが、昨年5月中旬あたりから
急に食欲がなくなり、足の力が入らなくなった
と言い出したため、急きょ貝塚病院へ検査入院しましたが、結果は「髄膜播種」を起こしているため、への放射線治療を取り入れることとなりました。
その時医師から言われた言葉に
放射線をしだしたらもしかしたら早いかも知れません
というものでした。

一体何が早いのか疑問に思っていましたが、今思えば髄膜へ転移しているガン細胞放射線を照射すると、がん細胞放射線によって傷付き、そこから出血を起こしてしまうからアカンなるのが早まるということを言いたかったのでしょう。しかも血小板が異常なまでに減少しているため、ちょっとの出血でも止まらなくなってしまう状態となっていました。
4回放射線を頭部へ当てた後に、案の定癌病巣から出血し、言葉も上手く喋れなくなり、亡くなる前日に見舞いへ行った時には、クレジットカードを渡され
延命なんかいらん。お会計してこい、すぐに退院する
と、呂律も回らず身動き一つ自分でできないにも関わらず、命の最期を悟ったのか、自宅へ帰りたいと言い出したのを無理に制止したのが最期でした。
胃がんと言えば、通常「るいそう」と言われる痩せが進行し、げっそりと細くなって最期を迎えるイメージですが、そもそも気づいてから進行がやたらと早かったため、今巷で陰謀論者が騒いでいる「ターボ癌」というものだったかも知れませんし、ワクワクキャンペーン実施後の血小板減少する病気が増えているということもにわかに耳にしております。
亡くなる前日には、あれだけ我々にワクワクして撃て撃てと同調圧力を迫り続けていたのが
もう撃たん
と言い残してこの世を去りましたが、時すでに遅しです。

一方、松山の親戚はワクワクキャンペーン3回目の後に、唾液腺の一つである耳下腺を発症し、1年以上の闘病となりましたが、最期は顎や全身への転移などもみられ、終末期は筆談でしか会話ができず、緩和ケア病棟でモルヒネを打たないといけないほど相当苦しんだ最期だったと聞いております。

皆さんのご家族や職場の方で、ワクワクキャンペーンの後から今まで病気ひとつしたことがないような健康な方が、急に体調不良に陥ったりするようなことはないでしょうか?

当院は慢性的な症状を扱う整骨院のため、来院される方は基本的に肩こり 腰痛 神経痛 関節痛などの不調を訴える方がほとんどとなりますが、
撃った後から五十肩みたいに肩が痛くて上げられない
撃った後からなぜか股関節が硬くなった
という方が非常に多かったです。

その他で最も多かったのが、「ヘルペス」です。
臀部あたりにできている方や口唇まわりにできている方、さらには歯ぐきや耳の中、膝関節周辺などに撃った後すぐではなく、2週~3週間経過して発症される方が非常に多かったです。
ヘルペスとか帯状疱疹とか言いますが、基本的には子供の頃に水疱瘡にかかるとそのウイルスが体内に残り、ずっと居座り続け人間と共に共生しているのですが、通常自分自身の体の免疫力が正常に働いていれば発症して体に悪さをすることはありません。
ですが、寝不足疲れが溜まったりするとたちまち免疫力が低下し、ヘルペスを発症したりするのです。

その免疫力が低下しているときに生じるはずのヘルペスが、なぜか撃った後しばらくして発症するという方を一人二人ではなく、10名以上出現するという不気味な経験をしました。

今までのワクワクキャンペーンはじめ、うがい手洗いや手指消毒やディスタンスなどなど、かんせん対策と言われるものが、逆に人間の本来持っている免疫力を阻害していることとなった結果なのかは分かりませんが、免疫力を落とさないようにするには以下のことを気をつけることが大変重要となります。

①食べ過ぎや呑み過ぎ
腹八分目で医者いらず腹六分目で老いを忘れ腹四分目で神に近づく
という言葉があるように、現代人はついつい食べ過ぎてしまったり、呑み過ぎてしまったりしがちです。
一日三食の食事を消化吸収するために必要なエネルギーはおおよそフルマラソン42.195kmを走るのと同じエネルギー量と言われています。
ということは食べ過ぎ呑み過ぎは体の代謝を損ない、結果として病気にもつながり、老化にもつながるのです。
腹四分目とは言いませんが、せめて腹八分目にしておきたいところですね。

②運動不足や過度な運動
とくにこの3年間ほどは自宅による自粛や在宅ワークなどで運動不足に陥る方が多かったのではないでしょうか?
また、自身も学生時代ボクシングによるオーバーワークに加えて過酷な減量によって、よく試合前日や当日は風邪をこじらせてしまうことがありましたが、運動もし過ぎると免疫力低下につながりますし、過度なダイエットも免疫低下となるため注意が必要です。

③猫背その他姿勢不良
猫背姿勢が悪いと、自分自身の胸郭を狭め、酸素を取り入れる量が減少するだけでなく、様々な神経系統の働きも阻害し、内臓の働きも悪くなるため、免疫力低下へと繋がります。

④ストレス
仕事や家事・育児などによるストレスを挙げれば切りがありません。何事においてもストレスというものは溜まるものです。上手くスイッチの切り替えができればストレスにまみれることもないかも知れませんが、ストレスを上手く解消できなければそれもまた免疫力低下へと繋がります。

⑤寝不足 不眠
睡眠はとても重要となります。3日ほど寝不足が続いただけでも免疫力が低下していることは言われなくてもご自身が一番体で感じられると思います。

ということは、上記とは逆のことを意識して取り入れることが免疫力をより正常に働かせ、病気になりにくい体づくりとなることが言えるでしょう。
つまり、適量の食事と酒を嗜み、適度な運動をし、長時間座り続けて猫背や姿勢が悪くならないように気をつけ、仕事や家事育児などでストレスを溜めないように心がけ、十分な睡眠を摂ることで、人間本来持っている免疫力を正常に働かせることのほうが大事です。

ワクワクキャンペーンで複数回撃ってから「どうも体調が優れない」と言う方は、撃ってしまったものはどうしようもないため、デトックスによって少しでも体内毒素を排泄することがおススメです。
ご自身で簡単に取り入れることができるものとしては、
①日光浴
②足湯
③緑茶
④海藻
⑤発酵食

一つずつの内容については割愛しますが、家で簡単にできるデトックス法の一部となります。
猫背反り腰などの姿勢不良は整体などを受けることで解消できることもあります。

人間が本来持っているはずの免疫力が正常に働くためには、自然にあるもので取り入れることが大切です。
人工的に作り出された化学物質を体内に取り入れることは、それだけでもかなりリスクがあることを知った上で、リスクよりベネフィットが上回れば取り入れることも視野に入れつつ、やはりリスクのほうがベネフィットを上回るようであれば慎重になることも大切となります。