交通事故によるむちうちの後遺症

大阪府貝塚市の中央商店街内にあるスッキリ整骨院です。

今回は泉南市からお越しの方についてお話しますね。
『何年か前に交通事故で追突されてむちうちになってから左の腕がしびれる』
とのこと。

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座位で確認すると、体全体が右側に傾いている状態。

むちうちとは、交通事故やボクシングやラグビーなどコンタクトプレーを伴うスポーツによる外傷などで頚に強い外力が加わったことによって生じる頚椎の捻挫のこと。
衝撃を受けた際に、ちょうどムチがしなったように首に遠心力が働くことで生じるため『むちうち』と言われます。

診断名としては、『頚椎捻挫』や『外傷性頸部症候群』などという呼び方をします。
仰々しい病名ですが、むちうちであることに変わりありません。
症状によっては首の痛みだけでなく、腕にかけて痛みや痺れをしょうじることもあり、頭痛やめまい・吐き気などの症状を生じることがあります。

交通事故によるむちうちの被害に遭われてからしばらくは加害者側の損害保険会社からの指導により整形外科での湿布・注射などのごく一般的な治療を中心としていましたが、半年ほど経過して改善の兆しが見られず、後遺症を残したまま示談終了後、泉南市のご自宅の近所にある整骨院へ電気治療・頚椎の牽引・マッサージや背骨の矯正を受けてこられたとのことですが、症状がなかなか解消されないため当院へ来院されました。

交通事故による後遺症のため、整骨院での施術は健康保険を取り扱った施術をご提供することは出来かねます。
交通事故の被害に遭われた時によく
『加害者側の保険会社が整骨院へ通うのはダメって言った』
という内容を言われることが多々ありますが、被害者の方は整形外科などの医師の治療を受けるか整骨院での施術を受けるかは自由に選択できます。
知識として知っておかれると良いでしょう。