ゴルフ肘と猫背

大阪府貝塚市の中央商店街内にある

今回は貝塚市馬場からお越しの方についてお話しますね。
『最近両肘がだんだんと痛くなってきた』
とのことで来院。

趣味でゴルフをされており、いわゆるゴルフ肘となっている状態。
専門的には外側上顆炎(がいそくじょうかえん)と言われ、肘の外側には前腕部の筋肉がたくさん付いています。
「内側上顆炎 治療」の画像検索結果

肘の関節は上は肩関節、下は手関節があり、この上下の関節の動きが悪くなると痛みが出てきます。
上下の肩関節や手関節が硬くなるのは肩関節に巻きが起こっています。
つまり猫背になっている状態。
猫背になっていると骨盤も正しい位置からズレている状態です。

ですので、肘が痛いからと言っても痛みが出ているのはあくまで結果であって、原因となっているのは骨盤背骨が正しい位置からズレてしまい、身体の使い方にバランスが取れていないからゴルフ肘になっている状態でした。


右に傾いていますが、横から見ると


かなり猫背となっています。

そこで早速当院のSPB療法をスタート。
SPB療法とは、自分が勝手につけた名称。
治療業界で名前が知れているわけではありません。

S(Spine)⇒背骨
P(Pelvis)⇒骨盤
B(Balance)⇒バランス
の略で、以前は背骨骨盤矯正なんていうベタな名前の施術メニューでご提供していましたが、もうちょっとカッコイイ名前でもつけてみようと勝手につけました。

施術後診てみると、




たった一回の施術で全て解決するわけではありませんが、継続することでやがて猫背反り腰ストレートネックなどの背骨の位置異常から生じる肩こり腰痛などの症状を解消することができるのが当院の整体の特徴です。

ゴルフ肘野球肘などで肘を痛めたりした場合には、症状によってはテーピングを加える場合もあります。
また必要であればサポーターなどの着用を指導することもあります。

そして痛みが解消されてきたら、痛みが出ないようストレッチなどをして日々柔軟性を高めておくことも予防に繋がります。