子育て中の肩の痛みでもなかなか子供を預ける先がない

子供の頃から運動が好きで、日曜日とかも昼に両親が昼寝をするのに一緒に寝かせつけられるため、それが嫌で両親の寝息が聞こえ出したら外に出て友達と一緒に野球かくれんぼをして遊ぶことが多かったですが、その分人一倍あちこちとケガをすることが多く、当院に来院される方の痛みや不調の多くは自分でも経験済みのため、来院時にが痛かったりが痛かったりするお辛い気持ちは大変察します。

身体の上部から言うと、
脳震盪による入院(ラグビーでタックルした時に膝と顔面の強打による)
頚椎むちうちによる腕の痺れ(ラグビーでタックルされてバックドロップ状態になったときに痛めたもの)
鼻中隔軟骨損傷(ボクシングのパンチによるもの)
顔面部打撲(ボクシングのパンチによるもの)
肋間神経痛(小学校の時に痩せすぎで冬場にシクシクと痛むことがあった)
肋骨骨折(ボクシングのパンチによるもの)
肩関節捻挫ボクシングサンドバッグを叩いて負傷)
肘関節捻挫ボクシングミット打ちで負傷)
手首の捻挫野球でバットを持って負傷)
指先の捻挫野球でボールが当たり負傷)
ぎっくり腰(これは多分100回近く経験)
寝違い(これは少なめですが、一度全く振り向けない痛みあり)
ばね股(ラグビーでタックルによる)
膝関節靭帯損傷(ラグビーでタックルによる)
足首の捻挫(陸上競技中)
右足ポット骨折草野球で滑り込み失敗による)
ふくらはぎ肉離れ陸上マラソン時)
足底筋膜炎(骨折ギプス固定除去後半年ほど)

今ざっと思い出せる範囲でもこれくらいのケガは経験済みのため、皆さんが来院された時にどのような痛みや不調でお辛いのか、どのような痛みや不調なのかある程度察しがつきます。

ですが、子育ての経験がないため子育て中の育児教育の悩みのお気持ちは察しかねますが、抱っこおんぶによる肩や腰の痛みなどは察することができます。

そこで今回は貝塚市からお越しの方についてお話しますね。
子供を抱っこすることが多くなると、肩こりを通り越えて肩が痛くなってきて腕を上げると痛い
とのこと。
しかも整骨院へ通院したくてもなかなか子供を預けて通院することができないため、自ずと子供同伴での通院が大丈夫な整骨院を探すことになるかと思います。
当院では1ヶ月~小学生まで幅広く子供同伴で通院されている方がいらっしゃいますが、完全予約制となるためお子さん同伴も全然大丈夫です。
せめて身体のケアをされる時間だけでも子育てから解放されて、ゆっくりリラックスしてもらえるよう努めます。

当初来院時は肩こりを通り越えて肩の痛みがひどく、万歳してもらっても可動域が制限されている状態となっていました。
検査してみると、

ここまで万歳すると肩から腕にかけて痛みが走る状態でした。
そして整体後すぐの可動域を確認してみると、

ここまで可動域が広がっている状態。
当院では施術の前後に身体の状態を確認することにも力を入れているため、可動域がどれだけ変化したかも確認してもらいながら経過を辿っています。

ですが施術の前後で変化があってもそれは大して重要なことではありません。
むしろその次に来院された時にどれだけその変化が保っていられるかのほうが重要となります。

施術前後でのビフォーアフターは当院の施術を受けられる方の9割以上の方がそのビフォーアフターに驚かれたり、あまりの変化に変な笑いが込み上げてきたりすることがほとんどです。
さらに、ご家族やお友達と一緒に来院されるとほかの人の身体の変化が施術前後で違っているのを目の当たりにするため、お勧めしているのは同伴通院
どなたかが施術の前後をご覧になられていると、受けておられる方よりも驚かれていることも結構あります。
よく最近流行っている、病院での手術している光景をご家族が見ながら病院先生が執刀しているというもの。
あの光景に近いものがありますが、当院ではご家族同伴お友達同伴全然ウェルカムです。
受け手である患者さんは
痛いか痛くないか?
これしかご自身の身体で分からないという方も多々あります。
いくらこちらが
両肩の可動域が悪い状態で過ごされていると肘や手首などの痛みにも繋がりますし、両肩の可動域がダウンすることでぎっくり腰などの急な痛みにつながることもありますよ
とお伝えしても、両肩が痛くなったりぎっくり腰を現に発症していない限り、痛み不調以外は全く無関心であることが多いです。

痛み不調は結果です。
そしてその不調をつくりだしている原因は他にあります。

もちろん肩の痛み骨盤の歪みが原因で生じていることは多々あるため、こちらの方も一環して施術の中には肩関節を動かしたり肩周辺の筋肉マッサージするようなことも一切しておりません。
ですが骨盤矯正し、背骨矯正し、身体全体のバランスが整ってくると、

このように1ヶ月後の施術前にはここまで万歳しても当初通院しだしたきっかけである肩の痛みは全くなく、ちょっとした肩こり程度で治まっている状態となっておりました。

ここからが本当の意味での治療と言えるかも知れません。
皆さんの判断できるのは
痛いか?痛くないか?
という自覚症状だけです。

これは毎回当院に来院されている方には説明するとおり、
血液検査血糖値が高い食事や生活習慣を見直すそれでもダメならお薬などの治療⇒放置され続けると糖尿病を発症⇒進行すると合併症
という流れと筋骨格系の不調は同じく、
当院での検査⇒骨盤や背骨に歪みや傾き・左右差がある⇒普段の生活習慣を見直す⇒それでもダメなら当院で整体を受ける⇒整体を受けず放置し続けてコリや痛みを発症⇒進行すると動けないほどの痛みとなる

これはまさしく同義です。
ですがあまりにもひどくなりすぎてどうしようもないほど手をつけられなくなってから来院されるため、どうしても内蔵病気に比べると筋骨格系の痛みや不調は軽視されがちです。

まずは痛みを解消することができたら、今度は再発したりしないように予防に取り組むことです。