先日の雨から異常なまでに暑かった夏の気候から一気に秋らしい気候に様変わりしてきておりますが、日本には四季があるとは言うものの、ここ近年は暑い夏の季節が続いたかと思うと一気に冬の寒さに変わるため合服なるものが必要なくなってきており、四季の違いが分かりにくくなってきているのが現状です。また、コロちゃん騒動が長続きしておりすっかりお出かけしたり人と会う機会が激減したため、ここ2年ほど整骨院で着用するユニフォーム以外の衣服を全くと言って良いほど購入することがありません。
                            
                                
                                
                                    
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                            
                            
                            
                            
                            
                                
                            
                            
                            
                            
                        
                        さて、日本は適度に雨が降るため(最近はゲリラ豪雨だったり線状降水帯などといって同じエリアにばかり集中して降るため昔に比べて災害が増えておりますが)、現代人は飲み水に困ることがありませんが、日本のように水道の蛇口をひねったらすぐに飲み水が確保できる国って世界的にみても珍しいそうです。
                                
そういえば2018年に泉州エリアを襲った台風21号の時には、我が家はマンション住まいのためすぐ目の前の電柱が風によって折れてしまったため、4日ほど停電となり水道も使えないことがありました。お風呂も岸和田の銭湯まで南海電車で行ったこともすっかり過去の出来事で忘れてしまっていました。
                                そこで水道水が飲める国は日本以外にどれだけ世界にはあるのか調べてみました。
                                196か国の国が存在しているにも関わらず、そのうち水道水をそのまま飲むことができる国はわずかしかないそうです。
                                ①アイスランド
                                ②フィンランド
                                ③カナダ
                                ④オーストリア
                                ⑤スウェーデン
                                ⑥アラブ首長国連邦(都市部のみ)
                                ➆アイルランド
                                ⑧ノルウェー
                                ⑨ドイツ
                                ⑩スロベニア
                                ⑪オーストラリア
                                ⑫ニュージーランド
                                ⑬南アフリカ共和国
                                こういった国々では水道水をそのまま飲むことができるそうです。
                                その他一部の地域のみ飲むことができるところもあります。
                                例えば数年前に旅行したニューヨーク。
                                このホテルに滞在している時には水道水をそのまま飲むことができましたが、こういった世界的な主要エリアでは水道水をそのまま飲むことができますが、それ以外のところではそのまま飲むことができません。
                                20年前の新婚旅行で行ったタイは水道の蛇口をひねると赤茶けたさびのような水が出てきて、飲まずにうがいだけと思って歯磨きの後にうがいで口の中をすすいだだけでしたが翌日かなりの下痢で苦しんだ記憶があります。
                                また、水道水が飲めないからとミネラルウォーターを買おうとしてもビールのほうが安かったため、結局水代わりにビールで水分補給をしていたのを記憶しています。
                                それだけ飲み水というのは貴重な存在なんですね。
                                人体の半分以上は水で構成されているため、水を数日間摂取しないと人間は生命の危険にさらされてしまいます。生命を維持する上で必要な水分量は一日あたり1.5~2リットル必要とされています。これは最低限人間として生命を保つ上での必要量であり、例えばお風呂に入ったり顔を洗ったりトイレを流したりといった水を全て合わせると一人で一日あたり300~600リットルほどは必要となります。
                                また逆に水分は排泄も毎日定期的にされないと尿毒症と言って命の危険にさらされます。大便が1日や2日出なくてもすぐに生命の危険にさらされることはありませんが、尿は毎日出なければ大変危険です。
                                これほど水は貴重な存在であり、欠かすことができないものですが日本の水道法で唯一含まれてはいけないものがあります。
                                それは「大腸菌群」。
                                これは水道水の中に絶対に含まれてはいけないというのが日本の水道法で決められていることです。
                                逆を言えばそれ以外の成分は水道水に含まれていても別に基準値さえ超えなければ構わないということになります。
                                
                                    水銀も鉛もカドミウムもヒ素でさえも基準値を超えていなければごく微量であれば含まれていても構わないということです。
                                そう聞くとなんだか水道水をそのまま飲むことが少々怖いような気分になるかも知れませんが、別に水だけに限らず例えば大型魚であるマグロなどにも水銀がふくまれていたりします。これは工業廃水に含まれている水銀などの有害重金属を小型の魚が吸収し、さらにその小型魚を中型魚が食べ、その中型魚を大型魚が食べ、そして人間がたべることによって体内に入ってくるようになっています。
                                ですので妊婦さんは産婦人科であまりマグロなどの大型魚を食べると胎児に悪影響を及ぼす危険性があるため、食事指導される場合もあるそうです。
                                「じゃあ体内に入った有害な金属ってどうなるの?」
                                と疑問に思われるかも知れません。
                                人間の体も賢くできていて、そういった有害重金属が体内に入ってきたとしても汗や便で体外に排泄するようにできているのです。
                                ですので蓄積され続けてしまって水俣病やイタイイタイ病などにならずに済んでいるのです。
                                ですが、現代人は運動量が低下しており、また体を動かさないため喉の渇きにも乏しく、結果水分の出入りする量が低下してしまっている方が増えています。
                                そのため体内に有害重金属が停滞しやすく、結果水俣病などにはならなくとも疲れやすくなったり、ちょっとした肩こりや腰痛などの体の不調を来したり、いわゆる不定愁訴と言われる症状に悩まされることに繋がっている方が増えております。
                            「なんで最近疲れやすいんやろう?」
                            「寝ても余計にしんどい」
                            というような方は、もしかしたら体の歪みが大きく生じていることも一つ考えられますが、水の出入りが停滞して有害重金属が体内に滞留しているかも知れません。
                            「貝塚市の水は比較的他の地域に比べたら良いほうだ」
                            とおっしゃられていた方がありますが、実家の泉南市にいた頃では気づかなかった風呂場の鏡についている水垢が貝塚市の自宅ではかなりこびり付いているのが目立つため、やはり水道水をそのまま飲むことができるとは言え、浄水器やろ過装置などで一度不純物を極力なくした状態で飲むほうが良いかも知れません。一旦沸騰させてから冷まして飲料水として飲んでおられる方もあるためそれも一工夫でしょう。
                            当院では水の大切さは貝塚市でオープンした当初からお伝えしており、大型のウォーターサーバーを設置しております。
                            
                                整体施術後に水分補給をして頂いてからお会計となります。
                            さらに整体以外のメニューとして手足をお湯に浸ける温浴や遠赤外線サウナをご利用頂くことで汗と共に体内の有害受金属を排泄しやすいようご提供しております。
                            ところで皆さんは宮城県で水道事業が民営化されていることをご存じだったでしょうか?
                            水道事業の民営化は世界中で未だかつて成功したことがないそうですが、生活にとって貴重な水道を民営事業者が運営することは大変危険なことです。
                            
                                水道料金が民営事業者に好き放題に上げられるという危険性もありますが、それ以上に水質基準が今まで厳しかったのが緩和されたりすると安易に水道水をそのまま飲むことができなくなりかねないです。
                            現に今年に入って水道水の基準値が下がったそうですからもうすでに恐ろしいことが始まっているようです。
                            ちなみにこの民営化を勧めているのがあ・そ・うさんだというからとんでもない政治家が日本を牛耳っていることに日本の未来は期待できません。
                            「貝塚市の水は良いって言うけど・・・」
                            民営化だけはなんとしてでも阻止しなければならないことですね。
                            つい蛇口をひねるだけですぐに出てくるからと安易に使えてしまうだけ水の有難さは感じにくいかも知れません。
                            ですが日本の水を日本で守るためには一人一人の節水を心がけることが必要かも知れませんね。
                        


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