二度あることは三度ある!?

貝塚駅前のスッキリ整骨院です。

先週の金曜日は凄まじいゲリラ豪雨でしたね。
ちょうど夕方の通勤通学帰りの時間帯だったため、お迎えの自動車にもなかなかたどり着けそうにないくらい激しい雨でした。
あれから一週間が経過します。
ゲリラ豪雨というのは正式な気象用語ではないそうですが、皆さんもなんとなくご存知のように、軍隊の奇襲攻撃から名前を取っているとのことです。

あれだけひどい雨が降ったため、今回も
また雨漏りを起こすんじゃない!?
と、つい過去の体験をもとに未来を想像してしまいがちなのが人間の悪い癖です。

そう、過去にも雨漏りが2回ありました。
初めての雨漏りは、今から2年前2月の寒い時期だったかと思います。
ちょうどその日も朝から院に到着した時にちょうど雨が降り出して、5分ほどするとゲリラ豪雨となり、雨の音がうるさいくらいに響き渡っていた時に、院の一番奥にあるスタッフルームで白衣に着替えていた時に

エアコンの吹き出し口からザーザーと雨が降り、院内がびしょ濡れになって、急遽皆さんにはご予約の変更をして頂くハメに遭いました。
以前アメブロで記事を書いていた時に載せていたのがこちら⇒https://ameblo.jp/sukkiriseikotuin/entry-12248223954.html

あの日はまだ寒空で真っ暗だったため、外で鳴っていた雨音がいきなり院内に響き渡った時には
えっ、確か2階には屋根もあったけど、屋根ごと吹き飛んだ!?
と思うくらいに激しくエアコンの吹き出し口から振り続けたことをまだ悪夢かのようにはっきりと記憶しています。
雨漏りの原因がどこにあるかはっきり分からず、岸和田の専属大工さんもお手上げ状態で、5回ほど修理に来て頂いてようやく雨漏りの原因となっている箇所を発見してもらえ、なんとかその後は雨漏りせずに済んでいました。

それから去年の9月にあった超大型台風によって瓦がズレたことによって生じた雨漏り。
これは先日記事に書いたため、こちら⇒https://sukkiri.osaka.jp/post_blog_detail?actual_object_id=784
あの台風で瓦が少しズレただけで済んだのも奇跡的でしたが、その後看板がやけに錆び付いてしまい、汚くなってしまっていますが、経年劣化とみなして目をつぶっています。

院前の入口上にある看板ですが、元々はこんな風な感じ。
今は・・・また来院時見上げてみて下さい。


2年連続で雨漏りをしたので、ことわざでもある通り
2度あることは3度ある
というストーリーがどうしても出てきて、ビクビクしながら先週ゲリラ豪雨の中を待機していました。

ちょうど和泉市から来院されるご夫婦と貝塚市から自転車で来院される方から
雨がひどすぎてとてもじゃないけど岸和田どころか貝塚あたりまでたどり着けそうにないからキャンセル
との連絡があり、奥のスタッフルームでパソコン作業をしていた矢先、急に雨音がまた室内から聞こえてきだして、
やっぱり雨漏り~!?
と思い、見に行くと、屋根からの雨漏りではなく、2階に上る階段のお隣さんとの境界にある土壁からジャブジャブと雨が勢いよく階段を伝って床下に流れてきて、床下浸水状態。


慌てて捨てても良いタオルをかき集めて、臨時でバケツを壁に置いて、少しでも浸水を防ごうとしながら、頭の中はパニックを起こしアップセット状態。

『なんで壁から?』
ふと、泉南市からこの貝塚市へ移転してきた11年前を思い出しましたが、このテナントを以前借りていた方から
『お隣さんの屋根についている樋(とい とゆとも言う)にゴミが詰まって樋から水がオーバーフローして土壁から水が溢れ出て床がビショビショになって大変やったわ~』
という言葉を思い出し、急遽専属大工さんを岸和田から派遣。
と言ってもこんなゲリラ豪雨の中、当然すぐには来てもらえず途方に暮れていたら、突然
『ボコっ』
という変な音が鳴ったと同時に土壁からの浸水が止まってくれました。

手前のベッドのあたりまで床下浸水したため、しっかりと乾いてくれるまではしばらくベッド1台で対応しておりました。

床下浸水翌日、岸和田から専属大工が来てくれましたが、隣の樋にどっさりと詰まったゴミをかき集めてくれました。
どうやら昨年の大型台風であちこちから飛ばされてきたゴミが大量に樋の中に溜まり込んでしまい、今回の事態に陥ったようでした。

賃貸しているこのテナントも老朽化が激しく、ここ3年連続して雨漏りが続いているため、そろそろ根本改善が必要となる時期かも知れません。
ですが、過去の床下浸水の出来事を聞いていたため、去年の台風の後にでも一度樋の掃除も一緒に依頼しておけば予防につながったかも知れません。

人間の体も、
健康体
骨盤や背骨の歪み
疲労感
コリやダルさ
痛み
激痛
痺れ
麻痺
というように酷くなるほど症状解消までにも時間がかかりますし、当然年齢によって回復力にも違いが出てきます。
痛みや不調が出ている根本原因から追及し、解消することも必要ですが、そうならないようにするために予防に努めることも大切です。

人間は日々の生活習慣の中で骨盤背骨が歪んできます。
ですので、肩こりなどの痛みや不調が出ている時点で相当な身体の歪みが生じています。

ですので、何らかの痛みや不調があれば、まずは早期に回復することに取り組み、その後は不調が出ないように骨盤矯正や背骨の矯正をして、日々の生活習慣にも気をつけながら過ごされると予防に繋がります。