

食事でもエネルギーを使うCOLUMN
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食事でもエネルギーを使う
人間が生活する上でエネルギーを消費するのは、生きる上で必要な最低限のエネルギー代謝である「基礎代謝」、運動で消費する「運動誘発性体熱産生」、食事でも使われる「食事誘発性体熱産生」の3つがあります。これら全体をあわせた1日の総消費エネルギーの60〜70%を基礎代謝が消費します。ですから基礎代謝量がダイエットにおいて重要な部分をしめます。
食事をすると、咀嚼、分解、呼吸、代謝といった一連の流れのなかで、食べ物のエネルギーの一部が体熱となり、消費されます。これが「食事誘発性体熱産生(DIT反応)」 です。DIT反応は、筋肉を増やすことでより強まります。
食事制限だけで運動しないと、筋肉が衰え、基礎代謝が落ちるとともに、食後の発熱(DIT反応)も減り、体脂肪が燃えにくい状態になります。言い換えると、運動して筋肉を鍛えれば、基礎代謝もあがり、DIT反応も強くなるため、効果的なダイエットができるというわけです。
食事において、DIT反応を高めるポイントはいくつかあります。
まず、よく噛んで食べること。噛まないで飲み込んだり、流動食を胃に流し込むことと比べると、よく噛んで食べるほうが食後の発熱(DIT反応)が高いことがわかっています。
また、ひとつひとつのメニューを味わって「おいしい」と感じながら食べるのと、それらのメニューを一緒に混ぜたマズイ食事とでは、おいしいと感じるほうが、DIT反応が強く出ます。食事で「おいしい」と感じると、味覚や嗅覚を刺激して交感神経が活発になり、ノルアドレナリンというホルモンが分泌され、その結果、食べ物が体脂肪にならないですむ量が増えるのです。
ダイエット時は食事制限だけでなく、軽い運動も行って筋肉を衰えさせないこと、そして、脂肪を減らした低カロリーメニューを、ゆっくりよく噛み、味わって楽しく食べたほうが、ダイエット効果が増すということを覚えておきましょう。
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