腰痛自己対処法
急に腰が痛くなった・・・、腰が痛いけど通院する時間が取れない・・・。そんな時どう対処すれば良いか、腰痛自己対処法をいくつかご紹介いたします。
①急性腰痛いわゆるぎっくり腰のような場合は、RICEの法則に従って下さい。
Rest(安静):痛めて直後はまずは安静にして下さい。楽な姿勢を見つけて横になって下さい。
Icing(アイシング):腰の一番痛いあたりに、アイスノンや保冷剤をタオルで包み10分~15分冷やし、10分~15分休憩。これを数回繰り返して下さい。間違ってもスーパー銭湯などのジェットバスで腰を温めないで下さい。
Compression(圧迫):コルセットやさらしなどで腰を圧迫しましょう。ただし、就寝時や安静時はできるだけコルセットなどでの圧迫は控えたほうが良いでしょう。
Elevation(挙上):痛い方の腰を上にして横向きで腰を丸くして寝ましょう。
②シップを貼る
痛みが辛いときは、シップを貼ることも選択肢のひとつ。ただし、長時間貼り続けると被れの原因となりますので注意して下さい。目安は4時間程度貼ったら4時間程度間隔を開けるくらいが理想です。またシップを常に貼り続けていると、いざという時に効かなくなるため、最低限に留めておきましょう。被れやすい方は塗るタイプのものもあります。
自己対処だけでは痛みが治まらないときは、早めに専門家に診てもらいましょう。
③痛み止めの薬を飲む
ドラッグストアなどでも販売されているので、上手に活用しましょう。
腰痛に効くツボ
腰腿点(ようたいてん)
手の甲にあるツボで、2指と3指の付け根及び4指と5指の付け根にあります。
委中(いちゅう)
両膝の裏の横シワのちょうど真ん中あたりにあるツボ。
承山(しょうざん)
ふくらはぎのちょうど真ん中あたりにあるツボ。
まだまだ腰痛に関連するツボはありますが、普段からツボを刺激して腰痛予防に努めましょう。