貝塚駅前のスッキリ整骨院です。
今回は大阪市からお越しの方についてお話しますね。
『辛い五十肩で腕が上がらなかったけど、病院で痛み止めの漢方薬と塗り薬とリハビリを続けたけど、結局治らなかった』
とのこと。
10年以上前から個人的にお付き合いある親友だったものの、お互いあまり連絡を取り合うことがありませんでしたが、五十肩が原因でここ最近になってようやく当院へ通院して下さるようになりました。
しかも大阪市内からお仕事の合間や休日を使って1時間ほどかけて貝塚まで通院して下さり、大変有難いです。
今は五十肩によって腕が上がらないとか夜間痛などもなく過ごせるようになったり、枕が合わないからと買い換える必要もなくなり、ちょっとした肩こりのみ残っているのと、肩関節を動かすとゴリゴリと音が鳴っているため、今は肩こりがひどくなって反対側の肩関節で五十肩になったり、また再発したりしないよう、どちらかというと予防のために月に1~2回程度の整体で順調に過ごして頂いています。
身体の歪みをチェックしてみると、
殿屈してみると、曲がり方に左右差がありました。
さらに、左右から膝関節の曲がり度合いを確認してみると、
左膝関節のほうが右膝よりもより曲がりやすい状態で、左右差を生じていました。
反対側から診てみても、
左ひざのほうが可動域が広い状態。
五十肩や肩こりなどとは程遠いと思われるかも知れませんが、こういった大腿部や膝関節の可動域の左右差も骨盤に歪みを生じているために起こる現象のため、早期にこういった身体の歪みを整体して症状につながらないようにすることが大切です。
日常生活や仕事などで同一姿勢をとり続けたり、負担のかかるような動作をした時に歪みがあるのとないのとでは身体にかかるストレスに違いが出てきます。
そこで早速SPB療法開始。
また、肩関節の可動域を取り戻すためにはあまり肩関節を触らないようにしています。
ただでさえ痛みのため防御反射で肩関節周辺の筋肉は異常緊張を起こしています。
ですので、その痛みと緊張を伴っている筋肉をいかにして肩関節以外を構成している部位で取り除くかがポイントとなります。
整体後確認してみると、
左右の膝の硬さの差も解消されてきて、終了。
やや左右差残るものの、揃ってきている状態で整体終了。